多摩の神社準備室

偽神道家「掃部助」と申します。
旧武蔵国多摩郡の神社を紹介していきます。
一日一社紹介予定!

清瀬市「日枝神社」

2011年02月18日 | 神社
日枝神社 

鎮座地 中清戸2-616

祭神 大山咋神(おおやまいくのかみ)
    大巳貴神(おおなむちのかみ)

旧格式 村社  

別当寺 正覚寺

例大祭 10月5日

解説 
天正7年(1579)中嶋筑後守信尚が山王大権現を勧進したのが創建という。

明治の仏分離で日枝神社と改名した。

本殿の土台は宝暦5年(1755)の銘を持つ。

ご神木は推定樹齢400年の杉の大木である。

また、山王権現の眷属三猿の彫刻のある石燈籠(寛文4年(1664) 横山太良兵衛らによって寄進)や
木曽御嶽神社のご分霊を祀った小山などがある。

日本武尊が東征した際、その根本で休憩した柊の老木がかつて当地にあったとか?
それを記念する柊は現在も当地にある。

多摩地区で「山王鳥居」が見られるのはここだけ。




水天宮



祭神、安徳天皇他、

日枝神社と並び立つ。

明治時代に村人の安産祈願のため創建された。

毎月戌の日には、安産を祈願する参拝者の姿が見られる。



日枝神社の御神木杉




目通り4.8メートル
樹高21メートル
樹齢400年
解説 
「スギの大樹は丘陵か山地に生育しており、台地に根をはり老木となることは珍しい」
・・・と説明にあるが、
確かに平野部のご神木はイチョウ・ケヤキなどが多くスギは珍しい。

清瀬市指定天然記念物。


日枝神社の狛犬1



・右 阿形 子取り
・左 吽形 玉取り


日枝神社の摂社、御嶽神社の狛犬






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