成木熊野神社
鎮座地 成木3-207
祭神 伊奘諾命 (いざなぎのみこと)
速玉之男命 (はやたまのおのみこと)
事解之男命 (ことさがのおのみこと)
旧格式 村社
別当寺 大泉寺
例大祭 10月10日
解説
大蔵野地区の鎮守で単に成木神社ともいう。
元亀2年(1571)小田原北条氏に属する当地の豪族、
木崎美作によって紀伊国熊野権現を勧請したのが創建という。
本殿は寛永17年(1640)美作の孫に当たる内藤文蔵の発願により、
大工佐藤嘉右衛門によって建てられた。
写真左に絵馬堂があるが、旧覆殿で文化5年(1808)の築。
また、社前の道は成木道といわれ石灰を江戸に運ぶために利用された。
当時の様子を伝える遺物も多く、
現鳥居の脇にある旧鳥居は文政2年(1819)江戸石灰竈持・三ヶ村石灰竈持の寄進によって建てられたものであり、
扁額は儒学者菊池五山の筆による。
石段も天明元年(1781)石灰石によって造られたものである。
本殿は都指定有形文化財・境域は都指定史跡となっている。
鎮座地 成木3-207
祭神 伊奘諾命 (いざなぎのみこと)
速玉之男命 (はやたまのおのみこと)
事解之男命 (ことさがのおのみこと)
旧格式 村社
別当寺 大泉寺
例大祭 10月10日
解説
大蔵野地区の鎮守で単に成木神社ともいう。
元亀2年(1571)小田原北条氏に属する当地の豪族、
木崎美作によって紀伊国熊野権現を勧請したのが創建という。
本殿は寛永17年(1640)美作の孫に当たる内藤文蔵の発願により、
大工佐藤嘉右衛門によって建てられた。
写真左に絵馬堂があるが、旧覆殿で文化5年(1808)の築。
また、社前の道は成木道といわれ石灰を江戸に運ぶために利用された。
当時の様子を伝える遺物も多く、
現鳥居の脇にある旧鳥居は文政2年(1819)江戸石灰竈持・三ヶ村石灰竈持の寄進によって建てられたものであり、
扁額は儒学者菊池五山の筆による。
石段も天明元年(1781)石灰石によって造られたものである。
本殿は都指定有形文化財・境域は都指定史跡となっている。