【1月13日 天気 曇一時雨】
天気予報によると13日から天気は回復するとのことなので、夜の明けきらぬ3時過ぎに伊豆半島の南端に位置する爪木崎に向けて出発した。信ずる者は救われると思って出発したが東名高速道路を走行中には雨、天城越えでは霧と、海からの強風に加えて雨が加わる最悪のパターンを連想させる現象に遭ったが、天の助けか8時前に到着した際には雨が上がっていた。しかし、昨夜来の雨のせいか多くの水仙が水を浴びて倒れており、そのせいか香りも今ひとつ。更に予想はしていたが海からの風が吹きつけ、完全武装?で臨んだがそれでも滅茶寒く、灯台迄の往復と菜の花やアロエの花等を鑑賞した後、此処は引き上げることにした。
焼魚の朝食をイメージして下田の市内に向かったが、時間が早いので何処も開いてなく、”道の駅”にて伊豆ならではの?金目鯛のハンバーガーを食べることにした。立派な金目が入っており食べるのがちょっと大変だがお腹一杯になる。
無事に朝食を摂ることができたので復路に着いたが、途中の寄り道をいろいろと与え過ぎた為かナビが非常に狭い道を指示、その恩恵か?一面の菜の花畑と竜宮窟なる名勝を見ることができた。
10時過ぎに下田を離れ”桜まつり”の情報収集も兼ねて、河津7滝に立ち寄った。そこの茶屋のおばーちゃんより「温泉のせいか既に満開の河津桜があり、TVで放映されていたよ」なる情報を入手。場所は不明だが車をそこに残しバスに乗車、河津駅の有る海側に下ることにした。
親切な運転手さんの助言により、”峰温泉”で下車、そこから”桜まつり”の会場である河津川に沿って河津駅迄歩くことにした。ほんの数輪咲いている桜はあったが、残念ながら川沿いでは満開の桜には出会えなかったが、川沿いには足湯があり、のんびりすることができたし、カワセミ、モズ、イソヒヨドリ等色んな鳥達とも出会え、楽しい時間を過ごすことができた。又、足湯の近くにトイレが設置されているのが嬉しい。
残念ながら万歩計が行方不明なので歩数は不明だが河津駅に到着、遅い昼食を摂ることにした。海鮮丼と焼き魚(金目の干物)を頼んだが、この丼はご飯の量も多く、胃の中で最後迄存在感を示し続けた。
河津7滝に戻るべくバス停へ、そこのおばさん(私が言うのも変だが)より満開の桜の情報を入手、次のバスの時刻迄に観る為にタクシーにて現場?へ急行、やっと目的の満開桜に出会うことができた。
目的達成後バスにて戻り、再び降り出した雨の中、7滝の中の1つの”大滝”を見た後、出発した。
途中、天城山隧道に立ち寄ったが、隧道の前に着くと雨が白いものに変わり、今季初めての雪に出会うことができた。感動後、旧道での車の離合に苦労することになってしまったが・・・。
狩野川に沿って走るようになると渋滞気味となり、1号線との合流付近で最もひどく、沼津IC迄がなんと遠いことか。夏場の海水浴シーズンのみと思っていたが年中なんですねきっと。やっと乗った東名高速を次の”裾野”で下り、行きのSAで見つけた冬季のみ開催の”時之栖イルミネーション”を見に行くことにした。とはいうものの実際の場所は知らず、有るだろうと思っていた案内板も無く、やむおえずガソリンスタンドに入り情報マップを入手、やっと目当ての場所に着くことができた。確かにイルミネーションの大きさ(長さ)はすごい!。スペアリブが美味しいとのことだが、丼が未だ居るので静岡おでんを小腹に入れて帰路についた。
10時過ぎ到着、長~い1日でした。
(本日の走行距離 482Km)