Dadaが行く

旅先で、生活の中で、観て、食べて、飲んで、感じたことを書いてま~す。

南房総に暖を求めて

2008-01-27 | 日記・エッセイ・コラム

【1月26日 天気 曇後晴れ】
 相変わらず養成ギブスが手放せない状況だが、穏やかな春の日差しを浴びている花を求めて4時起床、南房総に向けて出発した。ガソリンの補給等で中央高速に乗るのが遅くなったが渋滞発生前に首都圏を通過、日の出の時刻に海ほたるPAに到着した。しかし、滅茶苦茶寒い!身体を動かしていないと凍え死んでしまうかと思う位寒い中待っていたが、残念ながら曇に覆われてお天道様を拝むことができなかった。この寒さが続くとはこの時は考えもしなかったが・・・。

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 風に多少ハンドルを取られながらもアクアラインを通過し房総半島に上陸、一般道を南下かと思いきや、何と高速道路ができているではないか。私の認識とあまり変わらない我がナビに代わって、途中のコンビニで購入した房総半島のガイドブックがこの間は主役となった。富津館山道路上のハイウェイオアシスにて朝食、2人合わせて450円也の暖かい朝食を戴いた。
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 落ち着いたところで出発、先ずは房総フラワーラインの手前にある洲崎灯台を目指す。此処も滅茶苦茶寒い!。目の前に見える頂が雪で白くなった山は何処だろうと思っていたら、駐車場で隣り合わせた釣り人が、「大島だよ」と教えてくれた。そうなんだ1つ利口になった!
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 早々に灯台を退散、フラワーライン上の千倉地域を目指し出発、最も”一面花畑”のように見えた「白間津のお花畑」で降車、花を楽しむ。しかし、求めていた”穏やかな春の日差しを浴びて”のイメージとは程遠く、花畑には薄氷が張っていた。タイミング良く?今朝NHKで放映していた場所はお隣の地域とのこと。此処の方が良いのに・・・。
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 今回の目的の1つを達成したので次の目的である魚介類を食すべく勝浦方向に向け出発。途中、線路の近くで三脚を立てている大勢の人を発見、線路+三脚=SLなる式が成り立ち、途中のコンビニで情報収集、この近くを14時半頃SLが通過するとのこと、未だ3時間近くあるのに既に多くの人達が場所取りを行っている。すごい!。我々もそれに参加することにしたが、お腹を満たすために先ずは昼食を摂ることにした。入った店で”高足蟹”を一匹丸ごと食べることができるというので注文、肉の歯ごたえはあったが、2人で1匹は一寸量が多く、割箸のみで食すことの疲れからか、是非もう一度とは思わなかった。ちなみにこの日は大きめとのことで7千数百円/匹でした。
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 昼食後、店の人に教えて戴いたSLのVewPoint迄移動、そこも既に多くの人が三脚を据えており、待つこと40分近く、やっと主役の登場、しかしアッと言う間に退場、100人近くいた人達も解散?直ぐに普通の場所に戻ってしまった。25日~27日迄の3日間のみ2便/日走らせるとのこと、我々は偶然だが、他の場所も合わせると数百人?になると思われるあの方達はアンテナにて情報を入手すると映像/音声の機材を携えて馳せ参じるのでしょう。きっと!
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 予想外のイベントが発生した為、銚子に行くには時間的に無理なので断念、九十九里浜近くで北上し東金道路に乗り帰宅することにしたが、京葉並びに東関東自動車道がいつものように?渋滞とのことなので、遠回りとなるがアクアライン経由とし、本日2度目の海ほたるPAに立ち寄ることになった。時間が良かったせいか2分前後で次から次と降りてくる飛行機をコーヒーを飲みながら見ることができ、最後に楽しい時間を過ごすことができた。
(本日の歩数 12,690歩,走行距離 487Km)

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雪に覆われた冬ぼたんを求めて

2008-01-23 | 日記・エッセイ・コラム

【1月23日 天気 雪後雨】
 いつものように突然起きた腰痛の治療後、大リーグボール養成ギブスではないが金属棒入りの腰痛ベルトを装着して、上野・東照宮のぼたん苑を見に行った。出るのが遅くなったので朝からの雪が途中から雨に変わったが、落胆している気持ちを察してか上野に着いた時には再び雪に戻った。更に雪が積もることを期待して遅めの昼食を摂ったが、

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これが裏目に出て、雨になってしまった。しかし此処迄来てるし、多少雪が残っていることを期待して、600円也/人をお支払いし、入苑した。同じ思いを持っている人が多いせいか平日にも関わらず、それなりの人が見に来ており、残念ながら被せている笠の上にはほんの少しの雪しか残っていなかったが、周りには残っており、期待していたイメージとは異なるがそれなりに目の保養になったのでは。
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 肌寒いので雪に変わることを期待していたが、残念ながら最後まで応えて戴けなかった。

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爪木崎の水仙から時之栖に至る長い1日

2008-01-14 | 日記・エッセイ・コラム

【1月13日 天気 曇一時雨】
 天気予報によると13日から天気は回復するとのことなので、夜の明けきらぬ3時過ぎに伊豆半島の南端に位置する爪木崎に向けて出発した。信ずる者は救われると思って出発したが東名高速道路を走行中には雨、天城越えでは霧と、海からの強風に加えて雨が加わる最悪のパターンを連想させる現象に遭ったが、天の助けか8時前に到着した際には雨が上がっていた。しかし、昨夜来の雨のせいか多くの水仙が水を浴びて倒れており、そのせいか香りも今ひとつ。更に予想はしていたが海からの風が吹きつけ、完全武装?で臨んだがそれでも滅茶寒く、灯台迄の往復と菜の花やアロエの花等を鑑賞した後、此処は引き上げることにした。

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 焼魚の朝食をイメージして下田の市内に向かったが、時間が早いので何処も開いてなく、”道の駅”にて伊豆ならではの?金目鯛のハンバーガーを食べることにした。立派な金目が入っており食べるのがちょっと大変だがお腹一杯になる。
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 無事に朝食を摂ることができたので復路に着いたが、途中の寄り道をいろいろと与え過ぎた為かナビが非常に狭い道を指示、その恩恵か?一面の菜の花畑と竜宮窟なる名勝を見ることができた。
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 10時過ぎに下田を離れ”桜まつり”の情報収集も兼ねて、河津7滝に立ち寄った。そこの茶屋のおばーちゃんより「温泉のせいか既に満開の河津桜があり、TVで放映されていたよ」なる情報を入手。場所は不明だが車をそこに残しバスに乗車、河津駅の有る海側に下ることにした。
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 親切な運転手さんの助言により、”峰温泉”で下車、そこから”桜まつり”の会場である河津川に沿って河津駅迄歩くことにした。ほんの数輪咲いている桜はあったが、残念ながら川沿いでは満開の桜には出会えなかったが、川沿いには足湯があり、のんびりすることができたし、カワセミ、モズ、イソヒヨドリ等色んな鳥達とも出会え、楽しい時間を過ごすことができた。又、足湯の近くにトイレが設置されているのが嬉しい。
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 残念ながら万歩計が行方不明なので歩数は不明だが河津駅に到着、遅い昼食を摂ることにした。海鮮丼と焼き魚(金目の干物)を頼んだが、この丼はご飯の量も多く、胃の中で最後迄存在感を示し続けた。
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 河津7滝に戻るべくバス停へ、そこのおばさん(私が言うのも変だが)より満開の桜の情報を入手、次のバスの時刻迄に観る為にタクシーにて現場?へ急行、やっと目的の満開桜に出会うことができた。
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 目的達成後バスにて戻り、再び降り出した雨の中、7滝の中の1つの”大滝”を見た後、出発した。
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 途中、天城山隧道に立ち寄ったが、隧道の前に着くと雨が白いものに変わり、今季初めての雪に出会うことができた。感動後、旧道での車の離合に苦労することになってしまったが・・・。
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 狩野川に沿って走るようになると渋滞気味となり、1号線との合流付近で最もひどく、沼津IC迄がなんと遠いことか。夏場の海水浴シーズンのみと思っていたが年中なんですねきっと。やっと乗った東名高速を次の”裾野”で下り、行きのSAで見つけた冬季のみ開催の”時之栖イルミネーション”を見に行くことにした。とはいうものの実際の場所は知らず、有るだろうと思っていた案内板も無く、やむおえずガソリンスタンドに入り情報マップを入手、やっと目当ての場所に着くことができた。確かにイルミネーションの大きさ(長さ)はすごい!。スペアリブが美味しいとのことだが、丼が未だ居るので静岡おでんを小腹に入れて帰路についた。
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10時過ぎ到着、長~い1日でした。
(本日の走行距離 482Km)

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南仏よさらば

2008-01-05 | 旅行記

【1月 4日 天気 雨】
 残念ながら最後の日は大振りの雨。今日は日本へ帰る日なのでチェックアウト時間ぎりぎりの12時迄ホテルに滞在し、タクシーにてアヴィニヨン空港に向った。空港は非常に小さく、オルリー空港行きの飛行機に搭乗する迄3時間近くあるので、とりあえず時間潰しも兼ねて昼食を摂ることにした。”メニュー”の1部を頼んだが量も適度で且つ非常に薄味、健康的な食事でした。
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こちらの食事は滅茶薄いか滅茶濃いかの両極端でどうしようもないが注意が必要。約1時間30分前からやっとチェックインを開始、双発の小さなジェット機に雨に濡れながらタラップから搭乗し、
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約1時間後初めてのオルリー空港に着陸、16ユーロ/人をお支払いしほぼ満席のシャルルドゴール空港へのシャトルバスにどうにか乗ることができた。ドゴール空港では3か所に停車するのでバスの腹に積み込んだ荷物が気になり、最初の停車場で降りてみたが、「NoProblem.」と笑われてしまった。夜の11時過ぎの出発なのでとりあえず夕食として”メニュー”を頼んだら、昼間と異なり恒例の量が多く、濃い品と薄い品が出てきた。帰る間際に「御フランスはこんなものよ。忘れないでね」と言っているかのように。でも前菜は美味しゅうございました。
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 最後に「今回の南仏旅行の印象は?」に対してミニ感想文を作ってみた。
かって『冬のリヴィエラ』なる題名の歌があったように記憶しているが、冬の時期にこれだけ多くの観光客が訪れていることに驚くと共に、今回の旅行の初日から真青な空をみることができたせいか確かに冬も過ごしやすく、ゆえに著名な画家達が訪れ、又、香水工場が多いのかも知れない。休暇日数と先立つものがあれば、やはりリゾート地なのでじっくり腰をすえるのがGooかも知れない。しかし、何回か記したが量が多いせいもあるが食べ物の値段が高いのがチョット・・・という感じで、送られてくるカードの清算に一抹の不安を感じながら、終わってしまう休日を惜しむと共に、次に備えて又頑張らなければと10数時間の飛行機の中で思うのでした。

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アヴィニオン観光

2008-01-05 | 旅行記

【1月 3日 天気 曇時々晴れ】
 ホテルの近くにあるサン・マルティアル寺院を1周した後、

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昨日観光した法王庁宮殿の裏にありサン・ベネゼ橋も含めローヌ川が一望できるロシェ・デ・ドン公園に向かった。今日も曇りで風が身を刺すような天気であるが、雄大な風景を眺めると気持ちが良い。でも寒~い!。
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その高台からローヌ河迄降りた後、
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美術館巡りをすることにした。先ずは法王庁宮殿の近くにあるプティ・バレ美術館を訪れ、ガイドブック上でこの美術館の至宝と言える記されているボッティチェルリの『聖母子』他を鑑賞。
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昼食の為13時には一時締めるということだったが、5分前位には既に閉めているエリアも有り、全てを見ることなく美術館を後にし、我々も昼食場所を探すことにした。量が多すぎた昨日の反省から1品のみと心に決めていたが、メニューを見ても良く分らない。そんな時に隣のおじさんが食べている品が目に止まり、同じ物を注文することにした。メニュー上でポトフとなっていたこの品は素材を煮込んだだけで味付けは各自がやるという感じで、やさしく?戴くことができました。
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お腹が落ち着いたところで、美術館巡りを続行、地図を片手に街の中を移動し、カルヴェ美術館、最後にコレクターが開いたアングラドン美術館を訪れた。以上の美術館の入館料は昨日の法王庁宮殿並びにベネゼ橋のセット観光券を購入していたことにより割引を受けることができた。3つの美術館巡りで足が疲れたので、アヴィニヨン観光を終え早めにホテルに戻ることにした。少し休憩した後再度街に出て、今回の旅行最後の夕食を摂るべく店を物色、一度も入ったことがない店に入り”メニュー”を注文した。スタータのサーモンの料理でお腹が一杯となりながらもちょっと濃いメインのビーフシチュウも完食、その後のデザートの”BaBa”もほぼ完食。こちらの料理の量は多いと思いつつ食べてしまう自分が怖い。日本に帰って体重計とはお近づきになりたくない心境である。
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