新緑の西沢渓谷へ

【５月１７日　天気　曇時々晴れ】
　雨は大丈夫そうなので５時に起床し、山梨県の西沢渓谷に向けて５時半過ぎ出発、この時刻にも拘わらず中央高速自動車道下り線は非常に混んでいる。自分のことはさておいて「皆さん、何処に行くんだろう」と思いつつ走行、富士山方向に約半分が分かれた後、勝沼ＩＣで降りたのは我々も入れて２台位、更に遠くへ行かれるようである。皆さんのことはさておき、目的地に着いたのは７時半過ぎで、お天道様も顔を出して我々を歓迎してくれた。早速靴を履き替えて渓谷に向けて出発、

　途中にあるコースの合流点には既に１０数人のハイカーの方が出発前の準備？をされていたが、我々は渓谷方向とは逆のコースを辿り、目的のシャクナゲを目指すことにした。

　新緑の眩しい山々とつつじの花に助けられながら、

　かってトロッコが走っていた山道をひたすら登って行き、やっとシャクナゲの群生地に到着した。「咲いてた！良かった！」

　これにて１件落着！したのと、いつのまにか雲行きが怪しくなってきたので道半ばではあるが戻ることにした。渓谷から登ってくる所の近くにシャクナゲのトンネルがあるとのことだが、それは次の楽しみに取って置くことにし、雨が少しぱらつく中帰ることにした。その戻り道、栃木県のＸＸ市の御一行様をはじめとして、来るわ来るわ(表現が悪くてスイマセン)で１００人近くの方とすれ違ってしまいました。まだ未だ春の行楽シーズン真っ盛りの西沢渓谷でした。

（本日の歩数　１４，５１７歩）

さらばスコットランド

【５月　６日　天気　曇時々薄日】
　日本を旅立つとアッというまに日にちが過ぎ。いよいよ最後の日となった。６時起床、荷造りを行った後、最後となる薄切りパンのトーストを頂いた。前回のイギリス南部の旅行の時はこのトーストの美味しさに感動したのだが、健康指向に合わせてパンの質が変わったせいか、悲しいことに４年前程感動が無い。

　早々にホテルをチェックアウトし飛行場に向けて出発、１０Ｋｍ強の距離なのですぐ着いたが、今回の旅行で最大の課題であるディーゼルを満タンにする作業が待ち構えていた。３度目の正直で満タンにすることができ、レンタカーの返却も無事終了、目出度く任を終え、ホッとするドライバーでした。
　グラスゴーを定刻に飛び立ち１時間一寸のフライトでヒースロー空港に到着、日本へのフライト便のゲートが確定する迄の間、ＢＡさんのラウンジを利用させて頂くことにしたが、次の利用は無いと思うのでずら～りと並んだワインも含めたお酒類を片っ端から飲むことができる胃と肝臓？を持ち合わせていないことをこれ程悔しく思ったことはない。

　腹２分目で我慢して搭乗したにもかかわらず、逆に天のお恵みなのか搭乗者１名が未だ来ていないということで”待ち”となり、その後その１名が搭乗を取り止め荷物を取りだす為更に”待ち”となり、結果的に１時間３０分遅れでヒースローをと飛び立つことになり、どう影響したかは？？だが繰り返し注いで頂けるワインと料理を何とか頂くことができた。

　成田到着約１時間前の機内での昼食で～す。

　遅れたことが原因か、タラップを降りてバスでの移動となったが、既に夏となっていた日本国に入国、これにて今回の旅行が終わってしまった・・・・。
車での旅行にはナビは必須だが、更に体温を持ったお隣席のナビが居てこそ無事に終えることができたと思っている。　今回の全走行距離は約８８０Ｋｍで、ガソリンの使用料７５リッター、コンパクトカーにしては一寸燃費が良くなく約１２Ｋｍ／リッター、これはベンツのせいなのか？私がマニュアルモードで時折運転したせいか、これは定かではないが、自由にスコットランドの自然を味わうことができた旅でした。

スコットランドの観光最後の日

【５月　５日　天気　晴れ】
　明日１０時５０分グラスゴー発の飛行機で日本に向け飛び立つので、本日が観光最後の日となる。それを祝ってか朝から快晴で、シャツのみで行動できる位に温度も上がってきた中、１０時にグラスゴーに向け出発した。今日も朝食無しだったので、途中のマックに立ち寄り立派な朝食？を頂いた。

　過日、３日使える古城の入場パス(EXPLORER PASS)を２０ポンド／枚で購入したので、本日もグラスゴーに向かう途中に在る古城を巡ることにした。ちなみに昨日のエディンバラ城も本パスにて入場、大きな城？ではチケットの購入で並ぶ必要が無く便利である。古城の最初は「ＢＬＡＣＫＮＥＳＳ ＣＡＳＴＬＥ」で、此処はナビに登録されていなかったので近く迄行き、後は案内板を頼りに海辺に建つ古城に辿り着くことができた。

　次は「Ｌｉｎｌｉｔｈｇｏｗ Ｐａｌａｃｅ」で、見学の前に昼食を摂る為近くのレストランに入ったが、健康的に？１時間以上かけて頂くことになり、その後湖の傍に建っている城を訪れた。

　最後はガイドブック上では”スコットランドで最も壮麗な城”と紹介されているスターリング城を訪れた。此処はエディンバラ城同様に岩山の上に建てられている。

　同様にガイドブックにて”１７世紀のルネッサンス様式の建物のなかでは、最も美しく完全なもの”と紹介されている「アーガイルの宿」が城の近くに在るので訪れたが、チケット売り場は閉じられており観光客を受け入れていない様子で、外からのみ観せて頂いた。

　これにて本日の観光を終わりにし、グラスゴー空港の近くで且つ最初にお世話になったホテルに向けて出発、１８時過ぎに何事も無く到着することができた。今日訪れた城の周りには緑の広場があり、観光地で有りながら地元の人は弁当を持参してのピクニックという感じで利用されている。ちなみに今日の観光の結果、古城の入場パスを購入せずにその都度チケットを購入した場合約倍になることが分かり、良かったゝ。最後の夕食もホテルで摂ることにしたが、今回はそれなりに美味しく頂くことができました。

（本日の走行距離　１５５Ｋｍ　歩数　１２，１３６歩）

エディンバラ観光

【５月　４日　天気　雨後曇り】
　朝、目を覚ましたら何と雨、それで少し元気が無くなったが朝シャン後１０時過ぎホテルを出発、エディンバラのホテルは宿泊代を安くする為に朝食無しとしたが、本日は日曜日、歩き始めて何処の店も開いていないことに気付き、後悔の念に駆られると共に更に足が重くなったが救うもの有りで何とかエネルギーを補充することができた。

　ホテルを出て歩くこと３０分程度、岩山の上にそびえ建つエディンバラ城が目の前に見えてきた。天然の要塞を目指して坂を上ること１０数分、締めとして最後に階段が有り、やっと辿り着くことができた。疲れたが、高台にあるだけに市街を見下ろすことができ絶景である。

　ここから「ロイヤル・マイル」と呼ばれる通りが始まり、観光客が集中している中、城の近くにある「カメラ・オブスキュラ」に入った。１５０年前のカメラで街を見ることができるようになっており、その他の展示品もそれなりに楽しめたが、”見られていること”に気付かされるアトラクションでした。
　昼食場所を求めて「ロイヤル・マイル」周辺を散策し、

　無事にお腹を満たした後、観光を再開、イギリス王室が現在も利用されているホリルードハウス宮殿には未だ遠く、バスを利用することにしたが、バス停の情報だけでは何番のバスに乗れば良いのか判らず、えいヤッと乗った最初のバスで１日券(２．５ポンド)を購入、以降バス停間の移動と乗り換えを繰り返し目的地に到着することができた。

　宮殿を見学後、バスにて戻ることにしたが、ホテルに向う道路の一部がトラム建設の為封鎖、路線が変わっており、その為バス周遊を行った後、結果的に最後は徒歩で帰ることになった。

鯖です。一寸しょっぱいけど美味しかったです。

色の割には濃くなく、このローストビーフも美味しかったです。

（本日の歩数　１５、２１７歩）

古城巡りと中東部周遊

【５月　３日　天気　曇】
　本日は休息日ということで、浅いながらもバスタブにゆっくりと浸かり、朝食を頂いて１０時過ぎエディンバラに向けて出発した。

　海岸沿いの道を南下することにしたが、途中の丘陵地帯の一部が菜の花又は水仙の黄色で塗りつぶされており、その広さといったら・・・とにかく広い！。

　１０羽近くの雉が道端にいたり、畑の中の１本道の何も無いところにナビに誘導されたり、特大？のフィッシュ＆チップスを頂いたりしながら、１８時過ぎ無事にエディンバラのホテルに到着した。

（走行距離　２６９Ｋｍ　本日の歩数　６，２７８歩）