Dadaが行く

旅先で、生活の中で、観て、食べて、飲んで、感じたことを書いてま~す。

南仏よさらば

2008-01-05 | 旅行記

【1月 4日 天気 雨】
 残念ながら最後の日は大振りの雨。今日は日本へ帰る日なのでチェックアウト時間ぎりぎりの12時迄ホテルに滞在し、タクシーにてアヴィニヨン空港に向った。空港は非常に小さく、オルリー空港行きの飛行機に搭乗する迄3時間近くあるので、とりあえず時間潰しも兼ねて昼食を摂ることにした。”メニュー”の1部を頼んだが量も適度で且つ非常に薄味、健康的な食事でした。
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こちらの食事は滅茶薄いか滅茶濃いかの両極端でどうしようもないが注意が必要。約1時間30分前からやっとチェックインを開始、双発の小さなジェット機に雨に濡れながらタラップから搭乗し、
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約1時間後初めてのオルリー空港に着陸、16ユーロ/人をお支払いしほぼ満席のシャルルドゴール空港へのシャトルバスにどうにか乗ることができた。ドゴール空港では3か所に停車するのでバスの腹に積み込んだ荷物が気になり、最初の停車場で降りてみたが、「NoProblem.」と笑われてしまった。夜の11時過ぎの出発なのでとりあえず夕食として”メニュー”を頼んだら、昼間と異なり恒例の量が多く、濃い品と薄い品が出てきた。帰る間際に「御フランスはこんなものよ。忘れないでね」と言っているかのように。でも前菜は美味しゅうございました。
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 最後に「今回の南仏旅行の印象は?」に対してミニ感想文を作ってみた。
かって『冬のリヴィエラ』なる題名の歌があったように記憶しているが、冬の時期にこれだけ多くの観光客が訪れていることに驚くと共に、今回の旅行の初日から真青な空をみることができたせいか確かに冬も過ごしやすく、ゆえに著名な画家達が訪れ、又、香水工場が多いのかも知れない。休暇日数と先立つものがあれば、やはりリゾート地なのでじっくり腰をすえるのがGooかも知れない。しかし、何回か記したが量が多いせいもあるが食べ物の値段が高いのがチョット・・・という感じで、送られてくるカードの清算に一抹の不安を感じながら、終わってしまう休日を惜しむと共に、次に備えて又頑張らなければと10数時間の飛行機の中で思うのでした。

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アヴィニオン観光

2008-01-05 | 旅行記

【1月 3日 天気 曇時々晴れ】
 ホテルの近くにあるサン・マルティアル寺院を1周した後、

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昨日観光した法王庁宮殿の裏にありサン・ベネゼ橋も含めローヌ川が一望できるロシェ・デ・ドン公園に向かった。今日も曇りで風が身を刺すような天気であるが、雄大な風景を眺めると気持ちが良い。でも寒~い!。
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その高台からローヌ河迄降りた後、
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美術館巡りをすることにした。先ずは法王庁宮殿の近くにあるプティ・バレ美術館を訪れ、ガイドブック上でこの美術館の至宝と言える記されているボッティチェルリの『聖母子』他を鑑賞。
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昼食の為13時には一時締めるということだったが、5分前位には既に閉めているエリアも有り、全てを見ることなく美術館を後にし、我々も昼食場所を探すことにした。量が多すぎた昨日の反省から1品のみと心に決めていたが、メニューを見ても良く分らない。そんな時に隣のおじさんが食べている品が目に止まり、同じ物を注文することにした。メニュー上でポトフとなっていたこの品は素材を煮込んだだけで味付けは各自がやるという感じで、やさしく?戴くことができました。
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お腹が落ち着いたところで、美術館巡りを続行、地図を片手に街の中を移動し、カルヴェ美術館、最後にコレクターが開いたアングラドン美術館を訪れた。以上の美術館の入館料は昨日の法王庁宮殿並びにベネゼ橋のセット観光券を購入していたことにより割引を受けることができた。3つの美術館巡りで足が疲れたので、アヴィニヨン観光を終え早めにホテルに戻ることにした。少し休憩した後再度街に出て、今回の旅行最後の夕食を摂るべく店を物色、一度も入ったことがない店に入り”メニュー”を注文した。スタータのサーモンの料理でお腹が一杯となりながらもちょっと濃いメインのビーフシチュウも完食、その後のデザートの”BaBa”もほぼ完食。こちらの料理の量は多いと思いつつ食べてしまう自分が怖い。日本に帰って体重計とはお近づきになりたくない心境である。
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フランス鉄道での災難

2008-01-05 | 旅行記

【1月 2日 天気 曇】
 マルセイユを離れてアヴィニヨンに向かう為に荷造りを開始。その時点で初めてビデオカメラが無いことに気づき無い頭を絞った結果、ニースからマルセイユへの列車の中で使ったのが最後で、そこに忘れて来た可能性大ということで早めに駅に行き、おまわりさんも含め4カ所程訪ねて問い合わせたが「届けられていない」とのこと。この駅の情報のみからの判断と思われるが、それ以上は言葉の関係で踏み込めず且つ自分が原因なので諦めざるを得ないが、他に聞いてくれるわけでなく、特徴を聞かれるでもなく、何か冷たい感じ。更に自責の念に追い打ちをかけるように乗車予定の列車のホームが表示される20分前位に突然意味不明の言葉が表示され、所持している辞書から”運行停止”と思われ、慌てて確認作業を開始、結果的には「別の列車(TGV)で途中迄行き、その後はバスで行け」とのこと。指定席を確保していたにも関わらず別の列車では空いている席を捜すしかなく、且つその後のバスは自腹、TGVで売っているフランス国鉄はこんなものか。乗り換えたTGVも途中の駅で10数分発車を見合わせ、且つフランス語のみの案内ということも含め親方XXXという感じ。このような事が起きるとその国に対する印象はすご~く悪くなるのでJRさんよろしくお願いします。

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あえて乗り換え無しのチケットを確保したにも関わらず、バスへの乗り換えという更なる大変な作業が発生したにもかかわらず、どうにかアヴィニヨンのホテルに到着できた。予定していなかった作業の疲れを抱えたまま、アヴィニヨン観光に出発。先ずは法王庁宮殿を見学、現時点では巨大さに驚くだけだが、もし継続していたら全く別な観光地となっていただろう。この中で貸してくれるオーディオガイドは全てを聞くとそこに1日釘付けになってしまう程、内容の多いものであった。
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法王庁見学後、近くにある「アヴィニヨンの橋で踊ろよ、踊ろよ・・・」で世界中に知れ渡っているサン・ベネゼ橋を求めて移動、橋には多くの観光客が訪れていたが、曇天でローヌ川の風がもろに肌をさす為か
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今回の旅行中で最もの寒さを感じ、且つ色んな事が起きたことによる疲れから、とりあえずホテルに帰還。
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休憩後、近くの海鮮料理の店に入り2人前のプレートを注文、牡蠣やムール貝等の生の貝類、その他蟹、海老等多くの魚介類が盛られており、え~こんな多いのという感じ。生の物は結構塩辛く、血圧がちょっと心配という感じ。周りを見渡す限り皆さん良くお食べになるという感じ。でも何故か太った人はいないのです。
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