【1月 4日 天気 雨】
残念ながら最後の日は大振りの雨。今日は日本へ帰る日なのでチェックアウト時間ぎりぎりの12時迄ホテルに滞在し、タクシーにてアヴィニヨン空港に向った。空港は非常に小さく、オルリー空港行きの飛行機に搭乗する迄3時間近くあるので、とりあえず時間潰しも兼ねて昼食を摂ることにした。”メニュー”の1部を頼んだが量も適度で且つ非常に薄味、健康的な食事でした。
こちらの食事は滅茶薄いか滅茶濃いかの両極端でどうしようもないが注意が必要。約1時間30分前からやっとチェックインを開始、双発の小さなジェット機に雨に濡れながらタラップから搭乗し、
約1時間後初めてのオルリー空港に着陸、16ユーロ/人をお支払いしほぼ満席のシャルルドゴール空港へのシャトルバスにどうにか乗ることができた。ドゴール空港では3か所に停車するのでバスの腹に積み込んだ荷物が気になり、最初の停車場で降りてみたが、「NoProblem.」と笑われてしまった。夜の11時過ぎの出発なのでとりあえず夕食として”メニュー”を頼んだら、昼間と異なり恒例の量が多く、濃い品と薄い品が出てきた。帰る間際に「御フランスはこんなものよ。忘れないでね」と言っているかのように。でも前菜は美味しゅうございました。
最後に「今回の南仏旅行の印象は?」に対してミニ感想文を作ってみた。
かって『冬のリヴィエラ』なる題名の歌があったように記憶しているが、冬の時期にこれだけ多くの観光客が訪れていることに驚くと共に、今回の旅行の初日から真青な空をみることができたせいか確かに冬も過ごしやすく、ゆえに著名な画家達が訪れ、又、香水工場が多いのかも知れない。休暇日数と先立つものがあれば、やはりリゾート地なのでじっくり腰をすえるのがGooかも知れない。しかし、何回か記したが量が多いせいもあるが食べ物の値段が高いのがチョット・・・という感じで、送られてくるカードの清算に一抹の不安を感じながら、終わってしまう休日を惜しむと共に、次に備えて又頑張らなければと10数時間の飛行機の中で思うのでした。