半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

マセラティ・カムジンを取材しました。

2010-09-15 17:32:51 | その他、自動車関連
今日はエフロード誌の仕事で木更津にある老舗、国際自動車商会さんへ。今日の “お題” はコレ、マセラティ・カムジンです。







現在はパーツ供給やハイドロのメンテナンスの難しさなどから、国内にあるカムジンは大半が不動状態。このクルマのように実際に動く個体は貴重です。また国内のカムジンはBWの3ATが多いので、5MTという点も珍しいですね。

一応2+2なので、実際にリアシートに座れるか試してみたところ、レッグルームは事実上ゼロ。大人が座るにはかなり厳しいことが分かりました。

このクルマ、2年半掛けてこの状態にまで仕上げたとのこと。敢えてメーカーからのデリバリー時と同じようにミラーを付けていない点にも注目。変なミラー付けちゃうようなオーナーの手に渡らないことを祈ります。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『銀座銃砲店』 、 久々に... | トップ | BMW 635CSi、懐か... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (suomi)
2010-09-19 20:49:52
補足をお願いします.

この車は,室内のリアビューミラー以外に,左右のアウトサイドミラーは付いていないのですか?

左運転席車の場合は,右側のアウトサイドミラー無しの車を見たことがありますが.
室内のミラーだけ,という乗用車だとしたら初めて見ます.
返信する
純正ではミラー無しです (半谷)
2010-09-20 09:27:22
当時のイタリアではアウトサイド側のリアビューミラーは義務化されていませんでした(もちろん純正オプションとして設定していたメーカーはあります)。そのため、マセラティに限らず、フェラーリやアルファ・ロメオなどの当時物のカタログ、広報写真などでは、ミラー無しの姿で撮影されている物が大半です。もちろん、日本の公道を走行するためには車体の両側に後写鏡を装着しなければなりません。しかし、この時代のクルマの雰囲気に合うミラーを見つけるのは、中々難しいでしょう。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

その他、自動車関連」カテゴリの最新記事