アスレチックワークスのAL-700Xを購入し納車まで済ませたものの、外は相変わらずの雨・・・AL-700Xのインプレッションは雨があがるまでお待ち頂くとして、西友の『自転車友の会』についての情報をご提供しようと思います。
ネット上のPDF広告の一番左下に「サイクル友の会 会員募集(有料)」という記載があり、ネット上で色々と調べてみましたが、詳細な情報がほとんどありませんでしたので、AL-700X購入に当たり店員さんに色々と聞いてみました。
どうやら西友の店員さんの感覚では『友の会』=「自転車盗難保障」のようで、『友の会』について質問をすると「盗難保障ですね」と聞き返されてしまいました。加入者は非常に少ないと聞かされましたが、それはおそらく情報不足のせいもあるのでしょう。
最初は西友で販売される自転車の価格が安い為に、「盗難保障」の必要性があまりないからだろうと思っていましたが、良く考えて見ると、ネット上にさえほとんど情報がないのでは、やはりこの制度そのものの存在を知らない人が多い為と考えるのが妥当なのかもしれません。
西友でも広告に記載はしているものの、どうやら積極的に案内してはいないようです。さらに『友の会』加入は購入時に限られているため、購入後に申し込みはできないとのことでしたから、ユーザーにその知識がなければ、あっさりとスルーしてしまう事柄なのかもしれません。購入時に渡される「取扱説明書」の一番最後のページに「西友自転車友の会のご案内」がちゃんとあるのですが、購入時にそこまで説明してくれる店員さんは少ないはずです。
自転車専門店であれば当然行われるはずのサービスも量販店では難しいのかもしれません。これを店側の手抜きと考えるのは少し酷なように思います。おそらく最初は店員さんもきちんと『友の会』の入会案内はしていたはずですが、おそらくユーザーが1万円前後の自転車に「盗難保障」の必要性を感じていない為、勧めても断られるケースの方が圧倒的に多かったはずです。そんな状況が長く続くと店員さんの中にも「顧客のニーズが低い商品」という思い込みが生まれるのも已む終えないでしょう。
ネットショッピングを考えて見て頂ければお分かりのように、規約等は自分で確認した上で購入しなければなりません。誰も手取り足取り教えてはくれないのです。見落としがあれば全て自己責任ということになります。それが面倒だと思うなら、値段が多少高くなっても専門店へ行くべきでしょう。量販店といえども対面販売な訳ですから、質問をすればある程度の答えは返ってくるはずです。ただ、量販店でかゆいところに手が届くサービスを期待してはいけません。
『自転車友の会』にしても、自転車の盗難が多いということは知ってはいても、1万円程度の自転車に1割の保険金を支払う人は少ないはずです。けれども、運悪く盗難にあってしまうと、あの時保険に入っておけば良かったと後悔したり、保険の案内をしなかったお店が悪いと逆恨みをしたりするものです。初めから盗難の心配を本気でしていれば、防犯登録の際に盗難保障についても確認するのではないでしょうか?
便利な世の中になればなるほど、「知っていて得をすること」や「知らずに損をすること」が多くなるものです。西友の『自転車友の会』の概要については前の「AL-700X購入!!」に記載しましたので、興味のある方はそちらでご確認下さい。
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