CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

初めての骨密度検査

2024-06-14 15:46:06 | ツーリング
 骨折の治療が一段落したので、人生初の骨密度検査を受けて来ました。雪道で不通に尻もちを付いただけで骨折したこともあり、骨密度の低下を心配していたのですが、腰椎正面の骨密度は1.228g/㎠、大腿骨の骨密度は0.971g/㎠という結果でした。

 数値だけだと分からないので、「若い人と比較して」という項目と「同年代の人と比較して」という記載が追記されていました。腰椎正面の骨密度は「若い人と比較して」108%、「同年代の人と比較して」は117%、大腿骨の方は「若い人と比較して」93%だったものの、「同年代の人と比較して」は109%でした。
 骨密度は若年成人の80%以上で「正常」、70~80%なら「骨量減少」、70%以下は「骨粗しょう症」だそうです。ということで骨密度に関しては年相応以上に高いことが分かりましたが、それでも来年古希を迎えることを考えれば、若い頃のようにはいかないことは想像に難くありません。

 骨密度が比較的高い理由に自転車に乗る習慣があることは間違いありません。特に意識してカルシウムを摂取していた訳ではありませんが、自転車に乗る事で長時間日光に当たることが、ビタミンDの生成に寄与していたのだと思います。カルシウムは体内に吸収し辛いビタミンで、ビタミンDは小腸内でカルシウムの吸収を助ける働きがあり、今、非情に注目されているビタミンなのです。

 ビタミンDの生理作用の主なものに、正常な骨格と歯の発育促進が挙げられます。また、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。神経伝達が正常になることで、睡眠の質が向上するともいわれています。
 ひとつ心配なのは大腿骨に比べ、大腿骨の骨密度が低いことでした。脚の筋肉には自信があっただけに、大腿骨の骨密度が意外と低かったことがショックでした。大腿骨で93%なら、下肢の骨の密度はさらに低いのではと少し心配です。まあ、骨盤骨折のような致命傷にはならないのかもしれませんが、今回のような骨折は覚悟しなければならないようです。
 また、今回の骨折時のMRI検査で、あちこちで骨の剥離があることも分かりました。まあ、痛みが出れば、今の病院へ行けば、どの骨片が動いたかはすぐに分かるはずなので、その時は内視鏡で除去手術になるでしょう。まあ、先のことを考えても仕方が無いので、今を目いっぱい楽しみたいと思っています。
 



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シブコ復活の狼煙(2)

2024-06-14 11:37:12 | ツーリング
 復調の兆しが見える中、シブコはマイヤーLPGAクラシックに臨んでいる。ショップライトクラシック後はかなり疲れた姿を見せていたのだが、月曜は完全オフで過ごしたようだ。初日は午前組を全英OP覇者アリア・ジュタヌガン、アシュリー・ブハイと共に10番からスタートした。パー5が5つある6556yd(パー72)のコース。最初の10番がパー5でバディーを取りたいホールだったがバディーパットを外してしまう。

 続く2番のショートホールはややダフリ気味のティーショットが左サイドのバンカーへ。ナイスバンカーショットでピンに寄せるも、短いパーパットを外しボギー先行。13番ではあわやホールインワンかという素晴らしいショットを見せバーディーでスコアをイーブンに戻す。パー5の14番はセカンドが大きく左に飛び、枝に当たってフェアウェイにポトリ。2019年の全英女子OPを思い出した。あの試合でも結構、木に当たってフェアウェイに戻るというラッキーがあったのだ。
 前半はショットがバラつき最後の18番もティショットが右のフェアウェイバンカーにつかまってセカンドが出すだけになってしまった。このホールもバディーが奪えなかったものの、17番の爪先下がりのライからグリーンを狙うショットを見る限り、そんなに悪い感じはしなかった。以前の彼女なら右にふかしていても不思議ではないシーンだったのだから。

 後半に入ると強いアゲンストの風の中のセカンドをピン奥からのバックスピンで寄せ、この日2つ目のバーディで勢いに乗るかに見えたのだが、3番でボギーが来てしまう。なかなか流れに乗れないのかなと観ていたら、この日4つ目のパー5で初のバディーでバウンスバック。調子は悪く無いのに何でだろうという感じでしたが、以前のようなイライラ感は全くない。ショットにそれなりの自信が芽生えて初めているのだろう。
 風速が8m/sを超える中、徐々にエンジンがかかり始める。5番パー4はパー、続く6番ではジュタヌガンをオーバードライブするティーショットからセカンドショットのボールがグリーン上のボールに当たるというラッキーを活かしバディー。結構長いパットをド真ん中から沈めるらしさが出始める。

 この日最後のパー5ではセカンドショットをピン下イーグルチャンスに付けると、この日5つ目のバーディでトータル3アンダーの22位タイでホールアウト。トップはこの日早めのスタートだったアリソン・リーの7アンダー。明日は風が強くなる午後スタートだが、今日も後半は相当風が強かったので、風の心配はなさそうだ。問題はパットになりそう。
 全米女子OP前は予選を通ることが目標になっている感じだったが、今は出来るだけ上の成績、できれば優勝という目標に変わりつつあるようだ。パナソニック・オープンでは新垣日菜が6年ぶり、サントリー・レディースでは盟友大里桃子が3年ぶりの優勝と『黄金世代』のライバルたちがシブコの背中を押す。
 



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