CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

骨折からの復活への道(13)

2024-06-15 18:10:12 | ツーリング
 骨折から4ヶ月半、ようやく登坂にチャレンジしてみました。先日、麓まで行った峠を越えて来ました。平均勾配6%、最大9%の2kmほどの小さな峠です。今は下をトンネルが走り、完全に旧道と化した道で、道路の補修がされていないので、結構大きな穴や溝があちこちに散見される怖い道です。

 初めてグラベルロードを試乗したのがこの峠で、当時はノーブレーキで下れる安心感から衝動買いしたのが旧Topstoneでした。マイクロシフトの10Sシングルのアルミフレームでしたが、当時10万円ちょっとで買えたのです。その旧Topstoneもシングルではキツクなりコンポを10SのGRXに乗せ換えたのですが、今や風前の灯になりつつあります。

 というのは、昨年の秋にCAAD10のBB交換をしようと訪れたショップで第4世代のSupersix EVOを目撃して一目惚れ。わずか1時間足らずで購入を即決してしまったため、宙に浮くことになったCAAD10ですが、一冬駐輪場の奥に眠らせていたのですが、一番愛着があるバイクということもあり、BB交換をすることにしました。
 ショップでBBを外すと修復不能なほどの状況でBB交換に少し時間がかかるようです。戻って来ればローラー専用にするつもりですが、今ローラー専用のCAAD12が外に出ることになり、玉突きで旧Topstoneが行き場を失ってしまいそうなのです。
 先行して旧Topstoneで使用していたシマノのRSを10速から11速へスプロケット交換。これまでCAAD12やSupersix EVOのリムブレーキモデルで使用していたALXのホイールには11-34Tというスプロケが付けてあったので、これを外してRSへ装着しました。新型TopstoneはGRXの11速なので、これに装着するためでした。

 話が逸れてしまいましたが、前回麓まで走ったのがこの新型Topstoneだったのですが、ホール交換直後ということもあり、今日はSupersix EVOで走ってみることにしました。やっぱり、カーボンロードは走りが軽く、インナーでの登りもTopstoneより楽でした。これまで平地しか走ってこなかったのですが、軽量カーボンロードは舗装路なら登りも楽です。

 6%を超える勾配では10km/hを切る速度になってしまいましたが、何とか無事に峠を登り切ったものの、60km/h近い速度が出る下りが待ち受けているのです。走りなれた道とはいえ、今季は初めてなので、路面状況が全く分からないのです。こんなスピードでちょっとした舗装の穴や溝に乗ってしまうと大怪我ではすみません。
 北海道は雪の時期があるので、一冬で路面状況が一変するのです。ひび割れた舗装に水が入り、それが凍結すると路面が割れるのです。マンホールや水道の仕切栓も寒暖差で隆起や陥没を繰り返します。なので、シーズン初めは路面状況の確認が不可欠なのです。

 今日は今季初ということもあり、コナー手前でしっかりブレーキングし、路面をしっかり確認しながら無事下り切る事ができました。結構、冷や汗ものの時間でした。長い下りを終えると待っていたのが待望の平坦路。ブラケットを握るエアロフォームでかっ飛ばしてみましたが、国道は車が多く、信号機もあり、なかなか思うような走りはできませんでした。これだけ踏めれば、ビンディングでも大丈夫そうなので、来週はビンディングでの走りに挑戦です。
 



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シブコ復活の狼煙(3)

2024-06-15 11:40:01 | ツーリング
 風も弱くコンディションが良さそうなマイヤーLPGAクラシックの2日目がスタートした。シブコがスタートする頃にはトップのスコアが11アンダーまで伸びていた。前半はグリーンを狙うショットがバンカーにつかまるケースが多かったが、最近のシブコのバンカーショットは安心して見ていられる。パー5で2つのバーディを奪い通算5アンダーで折り返す。

 パー5の10番ホールはラフからのセカンドをグリーン手前30ヤードまで運び、バーディを期待させたが、アプローチが寄らずパー。続く11番のショートホールはグリーンをオーバーし奥のラフへ。ラフからのアプローチが寄らず、2パットの初ボギーと流れに乗り切れない。今日のシブコはフェアウェイキープ率が良くなかったようだ。案の定今日のフェアウェイキープ率は6/13で46.1%だった。それでも12番はフェアウェイバンカーから2オン2パットのパーと大きくは崩れない。
 14番のパー5でもラフからのセカンドを3Wで見事に2オンに成功し今日3つ目のバーディを奪うと、続く15番のショートホールでは7番アイアンのショットがグリーンの奥へ。そこからの長目のパットをド真ん中から沈めて連続バーディ。16番・17番をパーで終える。
 そして迎えた最終ホール。この日5つ目のパー5。セカンドでグリーンを捉え、長いイーグルパットこそ入らなかったがタップインのバーディ締めで2日目を終えた。ここまで予選通過に汲々としていたシブコの姿はもうない。首位と4打差の7アンダー、10位タイという堂々とした成績だ。

 先週はショットは良かったがポアナ芝のグリーンに苦戦したが、今週は首位も射程圏に入れての決勝ラウドになる。フェアウェイキープ率6/13で46.1%と苦戦したが、パーオン率は12/18で66.6%に抑え、パット数は28。ラウンド後のインタビューではドライバーは振りまくったと語っていたように、ラフに入ることを怖がっていなかったことが分かった。パーオン率もここ2戦ほどではなかったが、バンカーショットは完璧だった。
 ここまで悩みに悩み、おっかなびっくりスイングをしていたシブコの姿は過去のものようだ。これまでは11戦で6度の予選落ちから、ようやく「優勝」の2文字が見える所まで来ているシブコ。シブコスマイルも全開だ。さあ、優勝を目指す2日間が始まる。
 



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