CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

骨折からの復活への道(14)

2024-06-17 15:39:38 | 自転車と健康
 昨日の雨もあがり、風も弱い予報なので、第4世代のSupersix EVOに乗ってみることにしました。当然、ビンディングシューズでです。サポーターだとビンディングシューズが履けないので、患部をテーピング。ネットで調べて何とか足首を固定。シューズも無事履けました。
 まずはバイクに跨り右足のビンディングの脱着を確認。前もってビンディングペダルのバネは緩めにしていたので、問題なく脱着できました。最初は軽めのギアで恐る恐る走り始めましたが、初夏の風が心地よく、徐々にギアをかけて行きました。流石にリア15Tが限界でしたが、路面の良いところでは30km/h超え。

 石狩灯台を目指したのですが、昨日の雨で海沿いの道が冠水していてUターンを余儀なくされましたが、石狩新港の綺麗な舗装路を快適に飛ばします。途中、写真を撮りながら45kmほどのライドになりました。患部は重たいギアを無理に踏まなければ大丈夫そうです。スタートはギアを21Tに落とし、19・17・15Tと上げて行く。やっぱりビンディングは引き足が効くのでペダルが回ります。

 路面の良い道では、ブラケットを上から握り込むエアロフォームも試してみました。確かにギア1枚分のエアロ効果がありそうです。今回はノーマルハンドルにアルミのノーマルホイールでしたが、これがエアロハンドルにカーボンディープリムホイールに替わるとどんなことになるのか。ワクワクが止まりませんでした。

 せっかくニューバイクを買ったのに。骨折で乗り始めが遅れてしまいましたが、室内ローラーからリハビリを始め、フラットペダルで近場のお花見に始まり、徐々に距離を延ばし、50kmほどのライドが出来るようになり、先週末は坂もこなし、今日は初のビンディングと順調に来ています。
 
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骨折からの復活への道(12)

2024-06-13 10:11:40 | 自転車と健康
骨折から4ヶ月以上が経過し、そこそこの平坦路は苦労せずに端切り切ることができるようになったので、今週は徐々に坂道にチャレンジすることにしました。まずはグラベルロードで平均勾配3~4%程度を片道10kmを目安に2度走って来ました、流石に5%を超えるとやや患部に違和感が出ますが、痛みはありません。

グラベルロードはフロント46/30Tなので、無理せずインナーを使えば、平均勾配6%を超える峠もなんとかなりそうな感じです。速度は出ないので。その分走る時間は長くなりますが、そこは良いトレーニングになると前向きにとらえています。

アップライトだったハンドル位置をフラットにしてみましたが、流石に平均速度が15km/h程度では、エアロポジションを取ってもほとんどエアロ効果は感じられませんでした。空気抵抗は速度の2乗に比例して増えて行くので、エアロ効果が実感できるのは25km/hを超える辺りからになるのでしょう。
ただ、リハビリライドとしてはタイヤが太いグラベルロードは最適で、特に荒れた路面の下りでは安心感が違います。今はロードバイクでもパリ~ルーベでは32Cのタイヤを使用する選手が増えていますので、ディスクロードは少し太めのタイヤを履かせてみようと考えています。ただ、リムブレーキモデルは28Cでクリアランスがギリギリなので、第3世代のSupersix EVOには28Cタイヤを使用しています。

倉庫に眠っていたCAAD10のBB交換をショップに依頼しているので、CAAD10が戻って来れば、今はローラー専用になっているCAAD12が外乗りで使えるようになるので、カーボンロードとアルミロードの乗り比べが楽しみです。
 
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骨折からの復活への道(9)

2024-05-20 15:21:02 | 自転車と健康
 リハビリ期間のモチベーションを高めるために見始めたサイクル・ロードレースが春のクラシックを終え、最初のグランツールであるジロ・デ・イタリアが開幕しています。北海道も気温が上がり、室内でのリハビリローラーにも飽きてきたので、徐々に外を走るようになっています。まだ、ストップ&ゴーに不安があり、短い距離から徐々に距離を延ばしてと考えていたのですが、先週末はあまりにも天気が良いので、30kmほどを目標にグラベルロードで走り始めました。

 気温も25度程度で風も弱く、絶好のサイクリング日和で、思った以上に距離が延び、片道25kmを越えてしまいました。短装具も外しバンテリンのサポーターだけにしたことも影響したのか、足が軽く回せたのが良かったのかもしれません。思ったほど患部に不安も出ず、向かい風でもスイスイ。

 ところが、帰路の30kmを超えた辺りから、足のむくみのせいか、サポーターのキツさのせいか、小指の外側が痛み始めたのです。コンビニ休憩を取り、シューズを脱いで足先をマッサージ。原因はサポーターのキツさだったようです。足先がむくむのはある程度距離を走れば出る症状なので、あまり気にすることではなかったようです。

 それ以上に自転車で走るのは脚に優しいと改めて通関させられました。仕事復帰直後の太腿の痛みが酷かったので、余計にそう感じたのかもしれません。遅発性の筋肉痛は心配ですが、今のところ脚の痛みはまったくないのです。
 ただ、距離を延ばすとグラベルロードではちょっと重すぎるので、昨日は駐輪場からカーボンロードを出して来て、ペダルをグラベルロードと入れ替えました。併せてチェーンの注油と変速の調整を済ませました。今週からはロードバイクで走り始めようと思っています。
 



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骨折からの復活への道(8)

2024-05-07 14:46:34 | 自転車と健康
 5週目は後半からGWに入り、徐々に外乗りを増やして行きました。6週目に入り11SのTopstoneのペダルをクリッカーから、室内ローラーで使っていたCXWXCのフラットペダルに交換することにしました。シマノのクリッカーペダルは踏み面の広いSPDペダルで、どうしてもSPD部が滑り、足が徐々に外側へ動いてしまうからでした。

 CXWXCのフラットペダルは踏み面が広く、アルミ製の滑り止めが良く効き、足の位置が動かないのでとても走り易いのです。それでも、動きが不規則となるストップ&ゴーが多くなると患部の負担が増えるのはどうしようもありません。結局、外乗りの最高距離は8kmほどに止まってしまいました。

 5月2日に診察を受け、短装具での歩行許可ができました。その後のリハビリでは階段の上り下りの練習を始めました。登りはほとんど問題が無いのですが、下りで右足が上手く使えないのが現状のようです。自宅でのチューブを使ったリハビリを教わり、バイクのトップチューブにつかまりながらの爪先立ちの練習も始めました。

 7週目に入り、装具を外し、バンテリンの足首サポーターのみでビンディングシューズを履いてみることにしました。かなりキツクはありましたが、何とか履くことが出来たので、そのままローラーへ。ビンディングを使ってトレーニングをするのは3ヶ月振りでした。ビンディングはすぐに嵌りましたが、果たして外すことが出来るのか?ビンディングは嵌める時は足先に力を入れるだけなのですが、外す時にはどうしても足首をひねる必要があるからです。
 とりあえずケイデンス70rpm程度で30分ローラーを回し、無事ビンディングも外すことが出来ました。ただ、あくまでも室内での規則的な動きなので、このまますぐにビンディングで外を走ることは考えてはいません。室内でビンディングの脱着と、ある程度の負荷でのトレーニングが出来る迄は様子をみるつもりです。
 





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骨折からの復活への道(7)

2024-04-24 09:56:58 | 自転車と健康
  リハビリローラの4週目の週末に散髪に買い物で5kmほどの実走の結果、骨折部位に腫れと熱が出て、週末は休息と幹部のアイシングについやすことになってしまいました。第5週の初日は思うように脚が回らず、30分がやっとでした。
昨日は桜の便りに誘われるまま、近くの川沿いの桜を見に行って来ました。実走では最初の踏み出しが一番大変で、ストップ&ゴーが応えます。この日は途中からフロントをインナーで踏み出しの負荷を減らすことを心掛けました。それでもHITECのトレッキングシューズは27㎝と大きいため、踏み出しでハンドルが右に切れ過ぎると、シューズのつま先がタイヤに当たるという事態に少々ビビりました。

それでも、春の風は爽やかで。5分咲きの桜も鮮やかで、心が随分癒されました。川沿いへ下りる迄は良かったのですが、桜を満喫し、いざ戻ろうとすると上りが結構キツく、自転車を押して登ろうとも考えたのですが、それはそれで足の負担が怖かったので、ギアを目いっぱい軽くして登ってみました。普段なら軽く腰を上げればアウターでも楽々こなせる坂も今は大変な思いをすることに…
小一時間のライド後には、足の調子と相談しながら、自転車置き場に眠っていたもう一台のバイクを引っ張り出し、ホイールを装着して乗れるようにしました。今のバイクは10速ですが、この日組み立てたバイクは11速です。少しでも脚の負担が軽くできればという思いからでした。

夕方からは幹部のアイシングをしながら、ハンディマッサージャーで大腿筋やハムストリングの筋膜リリースをしてみました。考えてみれば、骨折する前はほぼ毎日のように使っていたのですが、骨折後に使用したのは初めてでした。驚いたのは右の大腿筋とハムストリングが強く痛んだことでした。骨折した右足をかばい左脚に負担がかかっていると思い込んでいたので、この右脚の痛みには驚きました。
リハビリローラーの第5週の2日目はシューズを新しく買ったソールの薄いマリーンシューズを使ってみることにしました。これまでソールが薄いので患部への負担が心配で使用を控えて来たのですが、前日のバイクの組み立てをソールが厚い方のマリーンシューズで行えたので、思い切ってチャレンジしてみることにしました。

いざ、ローラーを回してみるとソールが薄い分右膝が伸びすぎるようなので、バイクのサドルを5mm下げました。左膝の曲がりは多少深くなりましたが、特に問題なくトレーニングを終えられました。脚の疲労感もハンディマッサージャー効果かあまり感じずに済みました。これからも、色々と工夫をしながら、あせらずにリハビリを続けていこうと思っています。
 



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