CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

メンテナンスのその後

2011-03-16 08:30:54 | クロスバイク

 AL-700Xのメンテナンス時は何かとバタバタしていて写真を撮るのをすっかり忘れていました。せっかくiPhone4にしたのに5Mピクセルのカメラを利用しない手はないと思い、写真撮影を計画していたのですが、朝目が覚めてみると外は再び雪景色・・・3月も半ばを向かえ気温も上がっているのですが、まだまだ雪からは逃れられないようです。Al11031505
 そこで午前中は近くのホームセンターへゴム手袋を買いにでかけることにしました。先日の講習会の際に配られたゴム手袋が意外と便利だったからです。これまではバイクの清掃をするとチェーンの油で手が真っ黒になり、石鹸をたっぷり付けブラシで擦るような手洗いを余儀なくされていたのですが、使い捨てのゴム手袋を使うことで、手洗いに余分な時間を割くことがなくなりました。
Img_0010  講習会で配られたものはラテックスの手袋で、フィット感はあるのですが、内側に汗が溜まり脱着が大変でした。手は汚れないのですが、ゴム手袋のままフレームに触ると油汚れが付いてしまうので、フレームを持ち上げたりする際には手袋を外さなければならないのですが、汗で濡れた手からは簡単に外れてくれないという難点がありました。そこで、今日見つけたのがポリエチレン製の手袋でした。非常に安っぽく見えるのですが、軍手の上からでも使用できますし、Sサイズでも非常にゆったりしているので、脱着に不自由はありませんでした。100枚で400円弱と値段もラテックスの半分程度でした。ちなみに手袋の箱の後ろに移っているのはPEDROSのチェーンマシーンの空き箱です。Al11031504_2
 先日きれいにしたつもりのAL-700Xですが、いざ物置から出してみると、ゴム手袋に付いていた油汚れがフレームのあちこちに残っていることが分りました。油汚れはオレンジピールズを少量スポンジに付けて拭き取ることで簡単に落ちてくれます。水で軽く洗い流してウエスで乾拭き。昨年は結構距離を乗ったこともあり、細かな傷はいたし方ありませんが、目立った汚れは一通り落とすことができました。
Al11031501  バイクの清掃はまずチェーンからというのが鉄則でしょう。バイクの中でもチェーンの汚れが最も酷いので、チェーンの清掃をせずにギア回りやチェーンステイをきれいにしようとしても、チェーンの油汚れがあちこちに付いてしまい効率が極めて悪いのです。今回は先日PEDROSのチェーンマシンでチェーンの清掃が済んでいたので、乾拭きを含めても15分とかかりませんでした。
 流石に新品のような輝きはありませんが、写真でもお分かりのようにチェーンの汚れはほとんど落ちています。チェーンがここまできれいになっていれば他の部分の清掃はとても短時間でできてしまいます。ただ、チェーンは洗浄したまま放置しておくとすぐに錆びてしまいますから、洗浄後は必ずワックスかオイルの塗布が不可欠です。昨年まではCR-556でお茶を濁していたのですが、今回は講習会でも奨められた専用のIceWax2.0を試してみました。OrangePeelzと同じPEDROSの製品で植物性なので自然に優しいということで購入しました。液体ですがかなり粘度が高いWaxなので塗布後はウエスなどできれいに拭き取りましょう。Al11031508
 コメントでご指摘を頂いたようにハブやBB(ボトム・ブラケット)には内部にベアリングがありますから、洗車機を使った洗浄やハブやBBを水や洗剤に漬けてしまうような洗い方をすれば内部のグリスまで洗い流してしまうことになり、むしろ錆びの原因になることの方が多いことは講習会でも説明がありました。ただ、中性洗剤をスプレーで吹き付けたり、バケツで水をかけたりする程度ならほとんど問題はないとも教わりました。
 確かにスプロケットまで外して清掃をするのがベストだとは思いますが、工具も手間もいる作業になりますから、2年に1度程度のオーバーホールを覚悟して、できるだけコマ目に清掃をすることを私は選びます。

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AL-700Xが19,700円に・・・

2011-03-09 16:51:51 | クロスバイク

 寒の戻りで3月半ばだというのに雪が消える気配もないまま寒い日が続いています。寒さのせいにしたくはないのですが、ここ1ヶ月はジム通いも週1に・・・
 8日振りにジムへ行くと西友に自転車売場が出来ていて、AL-700Xが何と19,700円で展示されているではありませんか・・・昨年の5月にSHIMANOのTOURNEYに新しいモデルが追加され、今年は新型TOURNEY搭載モデルを期待していたのですが、どうやら新型ではなく昨年モデルの在庫セールのようです。Cshg207
 フレームが硬いのでロングライドには不向きですが、片道10km程度の自転車通勤にはお奨めです。カセットスプロケットをCS-HG20-7(12-14-16-18-20-24-28T)に換えるだけで走りも随分と換わります。パンク対策にチューブを仏式に換えることも合わせてお奨めします。ここまでしても昨年のAL-700Xとの差額5千円でおつりがくるはずです。
Img_0712  ある程度の速度で走れるようになったらサドル交換は必須になると思います。カセットスプロケットは後回しにしてサドル交換が急務になるかもしれません。色合い的に私はVELO VL-1021サドル ブラックレッド をお奨めします。サスペンションがありませんからしばらくはお尻が痛いかもしれませんが、自転車通勤が爽快になること間違いないしです。
 西友のホームページにも今年はAL-700Xの掲載がありませんので、在庫がなくなれば終わりということになるのでしょうか?個人的には結構気に入っていたクロスバイクなだけに少々残念な気がします。コストパフォーマンス的にもESCAPE R3の半額以下ですから、初めてのクロスバイクにはお奨めだったのですが・・・

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OCR FとESCAPE R3

2010-09-26 10:25:22 | クロスバイク

 GIANTでは2年ぶりにOCRが復活しました。フレーム素材は、2010年モデルのSCRシリーズ同様ALUXXアルミです。SCRはTCRのDNAを受け継いだレース向けロードバイクのディメンションでしたが、OCRはコンフォート系で、トップチューブは短く、ヘッドチューブは長く、ホイールベースも長いものものとなっています。これはDEFYシリーズよりもさらに長目に設計されているようです。メインコンポーネントはシマノの2300、2010年のDEFY3同様に補助ブレーキレバーが付いています。価格はDEFY3より1万4千円、2010年のSCR2より4千円安い6万6千円(税抜)となっています。Ocr_2011_b
 OCRは2008年までGIANTのコンフォート系のロードバイクとして発売されていましたが、2009年のDEFYシリーズの登場で姿を消していたモデルです。2011 FULL LINE CATAROGにも掲載がなく日本あるはアジアでの限定モデルだと思います。2011 FULL LINE CATAROGではロード系の廉価モデルとしてSCRが掲載されていたのですが、日本のカタログからは姿を消してしまいました。
 今年のレース系日本発売モデルはコンポーネントがSHIMANOの105以上になっている反面、Tiagra以下のコンポーネントは主にDEFYやOCRといったコンフォート系のロードバイクに搭載される傾向にあります。おそらく2010年モデルではSCR1の評価が高かったのに比べ、2300搭載のSCR2の売れ行きが思わしくなかったことが原因なのかもしれません。確かにTCRのジオメトリーにTiagra,Sora,2300というコンポーネントでは役不足といった感は否めないと思います。
Defy3_2011_b  2011年モデルのDEFY3が8万円(税抜)なのに対し、OCRは同じ2300搭載で6万6千円(税抜)とフレームがALLUXの分価格が低く抑えられています。ただ、フロントフォークはカーボンなのはさすがGIANTです。
 2010年モデルでは最も値段の安いロードバイクはSCR2の7万円(税抜)でしたが、GIANTはこのOCRでついに6万円台のロードバイクを実現させたことになります。2008年のOCR3はほぼ同じスペックで7万5千円していたことを考えると、かなりお買い得感がある製品だと思います。
 ただ、日本ではこの価格帯には人気の高いクロスバイクがあるので、ドロップハンドルモデルは敬遠される傾向にあるようです。GIANTではそこのところが分っていて2010年モデルではDEFY3に2011年モデルではOCRに補助ブレーキを搭載しているのです。
 今年はさらにESCAPE RXという新しいモデルが登場しましたので、OCRならESCAPE RX3にすると考える方が圧倒的に多いはずです。Ocrf_2011_w
 そこで注目なのが2011年モデルから新たに登場したOCR Fです。ジオメトリーはOCRのままでフォークもカーボン。価格はESCAPE RX3と同じ6万3千円(税抜)です。
 今回のAL-700Xの改造で最も困った点は路面から受ける振動でした。これはホイールやクランクセットを交換し速度が出るようにようになればなるほどより強くなる厄介な問題点です。
 コンポも同じ価格も同じで悩むところかもしれませんが、ロングライドを考えているなら迷わずOCR Fをお奨めします。特にクロスバイクでは手のポジションが一定なのでなおさらでしょう。
Escape_r3_2011  2011年モデルでは定番のESCAPE R3の価格が4万7千円とこれまでより3千円値下がりしましたが、ホイールが4×6のスポークパターンではなってしまいました。トリガーシフター搭載のESCAPE R3.1も価格が2010年のR3と同じになっています。ホイールも、こちらは従来通り「SPINFORCE 4×6」なので、R3シリーズならこちらをお奨めします。グリップもエルゴタイプにかわり、ハンドル周りのもっさり感がなくなりました。Escape_r31_2011
 TCR1もそうですが、パーツのグレードを落として価格を下げているモデルもありますから、単に価格が安くなったと考えずにパーツのグレード落ちがないかもカタログでしっかり確認されることをお奨めします。R3.1は純粋に2千円のプライスダウンですが、R3はホイールが換わっているようなので純粋に3千円の値下がりとは言えないと思っています。
 TCR2は2010年のSCR1と同価格ですが、フレームがALLUX SLになりオーバーヘッドとパワーコアBB採用でSCR1と同価格ということは実質的な値下がりと考えることができますし、パーツのグレードを落としたTCR1の1万円より価値があると私は見ています。
 TCR2をSCR1のOCRはSCR2の代替と考えればSCRシリーズが日本のカタログから姿を消した理由も分ります。復活したOCRですが、日本ではクロスタイプのOCR Fに注目が集まるのは避けられないと見ています。ESCAPEシリーズも定番のR3ではなくR3.1やRXシリーズが普及し始めるのではないかと思っています。

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ESCAPE RXシリーズ

2010-09-25 09:59:15 | クロスバイク

 ここまでGIANTの2011年モデルの動向をロードレーサーを中心に追ってきましたが、今日はESCAPEシリーズについて2011年モデルの動向を見ていこうと思います。
 ESCAPEシリーズといえば日本では定番となっているクロスバイクですが、オーストラリアでは発売がなく、アメリカでも女性用も含めても3モデルの発売しかないことが分りました。
 ESCAPEの2011年モデルで注目すべき点は2010年モデルまで存在したESCAPE R ALLIANCEやR1、R2といったモデルはカタログ落ちとなったことと、その替わりに「ESCAPE RX」シリーズが新登場したことでしょう。Escape_rx1
 クロスバイクでありながら新型105コンポーネントを搭載するESCAPE RX1(税込157,500円)。2010年のESCAPE R ALLIANCEと同じパーツが採用されているようですが、フレームはALLUX。重量はクロスバイクでありながら9.5kg。フレームデザインもDEFYシリーズに似た形状になっていて、欧米で発売されているRapidシリーズとも異なります。
 ESCAPE R ALLIANCEにはA-CLASS ALX280 Wheelsetが装着されていましたが、ESCAPE RX1には写真で見る限りDT-SWISSのホイールセットが装備されるようです。このホイールを見ただけでも心が動かされます・・・こんなクロスバイクで自転車通勤ができたら最高だろうなぁという気にさせられる1台です。
 価格がTCR1と同じですから来年の購入候補にはなりませんが、お金に余裕があればセカンドバイクとして是非1台傍において置きたいと思ってしまいます。Tiagura搭載のESCAPE RX2も9.9kgと10kgを切る車重ではありますが、ホイールセットがGIANT製になるようなので魅力は半減です。ならばコンポは2300でもESCAPE RX3でしょう。フレームデザインはESCAPE RX1と全く同じで重量は10.6kgで価格は66,150円(税込)とお手頃ですから。
Escape_rx3  ただ、ESCAPE RX3はフレームは上位モデルと共通ですが、フロントフォークはアルミです(RX1とRX2はカーボンフォーク)。まぁちょっと贅沢なESCAPEシリーズかなあといった感じでしょうか?ESCAPR R3がちょっと定番過ぎてとお感じの方にはお奨めの1品かもしれません。シートポストはサスペンションタイプではありませんのでより早くを考えるならこちらになるのでしょう。ESCAPE R3とはフレームデザインが全くちがいます。Escape_r3
 今回のAL-700Xの大改造でも痛感したことですが、自転車にとってホイールセットは非常に重要なパーツですから、ESCAPEシリーズで真っ先に交換するのがシートポストだとしても次は必ずホイールを交換したくなるはずです。前がトリプルならば後ろは8段で十分ですから、ESCAPE RX3にしてホイールをA-CLSSのものに換えてみるというのを是非お奨めしたいと思います。ただ、クロスバイクの場合はリアのエンド幅の問題があるのでホイール交換もままならないのですが、ESCAPE RXシリーズはフレームデザインを見る限りリアエンド幅は130mmのような気がするのですが・・・まぁこれはカタログを入手してみなければ分らないのですが・・・

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改造後のインプレッション:石狩新港往復45km

2010-09-24 09:50:21 | クロスバイク

 9/21(火)はあいにくの雨模様で購入したばかりPOLAR(ポラール) ハートレートモニター のを装着して朝からジムへ・・・ここのところ気温が急に下がったせいで体重の微増傾向が続いているためです・・・先週辺りから夏場と同じ距離を走っているのに体重がほとんど減らなくなってしまっているのです。加えて血圧も上が150を超え、下も100に迫る状態になっていました。夏場は薬を止めていても上が120台、下が80台だったのですから・・・仕事上のストレスもあることは確かなのですが、これから冬場にかけて再びジム通いも不可欠になりそうです。
 先の記事でもご紹介したようにPOLARのハートレートモニターのトランスミッターがエアロバイクの心拍計へ電波を飛ばしてくれる関係で、前傾で追い込む際にも心拍数が常に表示されることが分り、安心して追い込むことができるようになりました。最大心拍数も164から166へとわずかですが向上していることも分りました。
 10分間100を超えるケイデンスで30km/h超えのスピードを維持しようとすると5分過ぎから急激に心拍数が上がり、最後の1分間は最大心拍の状態になります。まぁ30km/hの巡航は来年への課題としてじっくりとトレーニングを重ねて行くつもりです。何とかケイデンス90越えで28km/hというところまでは来ているので、一冬あればなんとか達成可能だと感じています。Panaracer_dhg
 9/22(水)天候は回復したものの気温があまり上がらず、長袖のTシャツを着てスタート。スタート前に今回ハートレートモニターと同時にAmazonで購入したパナレーサー(Panaracer) デュアルヘッド・デジタルゲージ で早速タイヤの空気圧を測定してみました。前が558kPa後ろは657kPaという数値にびっくりしました。手で押した感じではパンパンの状態なのに、意外と低い空気圧に驚きましたが、これでも振動がすごいのであえて空気圧を上げることはしませんでした。
Kalloy_sp248b  それとビッグカメラで見つけた リッチータイプのアルミ製シートポストkalloy SP-248のブラックを1470円で購入し、早速取り付けました。Amazonでも¥ 2,625 - ¥ 3,124 という価格ですからお買い得だったと思っています。  リッチータイプのためシートピラーの角度調節があまりできず、水平を出すのに苦労しました。AL-700Xのシートポストが意外と軽くできていた為、多少の違和感はありますが、これも慣れの問題だと思っています。メーカー在庫切れのペダルがまだ入荷していないので、ペダルは前のままです。
 確かにクランクとBBがオクタリンクになったためカクカクという違和感はなくなりましたが、ホイールを交換した時のような劇的な変化は感じられませんでした。ただギアの歯数が少なくなり、アウターギアが使えるようになりました。この日も帰りの新川通でアウタートップで42km/hを記録。ただ、クランク交換からケイデンスセンサーが反応しなくなっているのでケイデンスは確認できていません。マグネットを近づけると表示は出るので、センサー間の距離の調整が必要なのでしょが、これはペダル交換時まで待つことにしています。ケイデンスセンサー用マグネットはペダル軸に付けるので、ペダルが変われば再調整が必要になるからです。
 7段シフトに慣れてしまったせいでリアの8段には少々違和感はありますが、無事全てのギアを試すことができました。今回のクランク交換で一番良かったと思うことはフロントのギアチェンジがスムーズになったことでしょう。坂道にかかってアウターからミドルへギアを落とすのも、下りになりアウターへギアを戻すのもスムーズになった感じが強くしています。以前はシフトダウンはさほどでもなかったのですが、シフトアップに相当タイムラグがありましたから・・・
 往復45kmほどをトレーニングとして走ったつもりなのですが、気温が低いせいで汗をほとんどかきませんでした。已む無く午後からジムへ・・・案の定体脂肪率が少し高目になっていました。9月・10月の2ヶ月間は13:30-22:30という勤務が続き、食べてすぐ寝るという生活をしていれば多少の体重増は已む終えないところなのですが・・・
 まぁこの2ヶ月はサイクリングの後にジム通いをして体重の増加になんとか歯止めをかけなければと思っているところです。AL-700Xの改造計画はこれでほぼ完了しましたので、後は来年のロードレーサー購入に向けての体力UPに励みたいと思っています。今年はローラー台を購入し自宅でのトレーニング時間を増やそうと思っているところです。

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