金曜に第3世代のSupersix EVOで登りを中心に25kmほど、昨日はニューバイクで北海道スポーツサイクルフェスティバルの帰路にあいの里を廻り35kmほどのライド。今日は暑くなる前に石狩新港方面を45kmほどの距離を走って来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/4f/19e6a556f2c0d35e555227a1b41fb7a1.jpg)
ニューバイクはディスクロードに45mmのディープリムとVisionMetronAeroの組み合わせ。VisionMetronAeroはエアロフレアハンドルで左右5mmずつフレアになっているエアロハンドルバーです。実は昨日、篠路拓北通りという片側4車線の道路で、ブラケットポジションを試してみたのですが、リア15Tで160Wほどの出力が計測されていました。向かい風の平坦路で心拍数は160bpmを超えいましたので、いい感じで走ることができたようです。向かい風基調ということもありケイデンスは80rpm前後でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ce/e4cf1c519903751a3530e6f11b9f5a63.jpg)
今までは追い風に乗って、ケイデンス90rpmで40km/h超えということはありましたが、向かい風基調で30km/hを超えて走ったのは多分初めてではないかと思います。今までなら25km/hを維持できればラッキーという感じでしたが、流石にエアロロードは違います。
最大の特徴は向かい風基調でも脚が回ることでした。空気の壁を切り裂いて走るロードバイクの最大の敵は空気抵抗です。ロードバイクの全抵抗の80%は空気抵抗なのですから。これまでもこのバイクで2度走っていますが、いづれも既設のノーマルリムホイールでしたから、これはディープリムの効果も大きいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/da/0a1a779bb98b803a8f2ff792adfc7477.jpg)
加えて、エアロフレアハンドルを使用することで、ブラケット上部を握るエアロポジションが深くなり、これもギア1枚ほどの空気抵抗の削減効果がありそうです。実は昨日の感触が忘れられず、今日も朝から走り出したのですが、前半に調子に乗り過ぎて、後半はエネルギー切れを起こしてしまいました。通常なら、走るコースがほぼ同じなので、コンビニ補給も定期的にしていたのですが、今日は出来るだけ信号機の無いコースを選んでしまったため、コンビニが見当たらず。帰宅の4kmほど前にようやくセブンイレブンで補給。この段階で気温は30度になっていました。
2日続けて真夏日のライドで、さすがに身体は悲鳴を上げていますが、気持ちはスッキリしています。今夜からは雨の予報なので、明日はゆっくり体を休めようと思っています。バイクが想像を超えた走りをすると、出力も上がるので、気持ちよく走っているようでも、普段よりエネルギー消費量が多かったようです。こんなにエネルギーがカラカラになったのは本当に久しぶりでした。