モーニン (NHK「美の壺」より)
今、オトナが聴くおしゃれな音楽として「ジャズ」が注目を集めているそうです。「ジャズ」といえば私達の年代、戦後進駐軍時代にアメリカの音楽でベニーグットマン、グレンミラーなどのバンドの演奏をよく聴いていました。また、ジャズ喫茶でコーヒーを飲みながら静かに演奏を聴くダンデイな紳士のただずまいには「自分の世界」を持っている風格が感じられました。そのジャズがロックやポップスに比べハードルが高い音楽というイメージをもたれていることは確かです。だからこそ挑戦してみようという意識を持った音楽フアンが最近増えているそうです。私もジャズは大好きでよく聴いておりますが、フルバンドのジャズ演奏もいいですが、一人でしっとり聴くには少人数の演奏で個性的な演奏のモダンジャズを聴くのが大好きです。「モーニン」「テイクファイブ」やオスカーピーターソンのピアノなど最高ですね。