茶道 × 和菓子 × 抹茶 「花びら餅」鶴屋八幡製
昨日は私たちの茶道クラブの新年初のお稽古の日でした。初日の出や、初詣、書初め、など日本のしきたりとして新年最初のものは特別な意味をもちます。茶道においては「初釜」」がこれにあたります。私たちも「初釜」とあり心も新たにお稽古にのぞみました。本当は「初釜」ですので服装もフォーマルに、男性でしたら袴姿、未婚女性でしたら振袖、既婚者でしたら訪問着または色無地のきものを着装しますが、あいにく昨日は雨模様でしたので残念でした。お菓子は「花びら餅」が定番で楽しみにしていましたが、残念で今は和菓子屋さんも「花びら餅」は予約制でお正月三が日だけの販売だそうで残念ながらこちらも食べることができませんでした。
この「花びら餅」はとても縁起のよいお菓子で昔からお正月やお祝い事にはよく出されております。中にごぼうが入り、味噌餡で包まれております。ごぼうが縁起のよい食べ物で年齢を重ねる歯固めの儀式に古来から使用され長寿の祝いにも使用されてきました。なにはさておき無事に「初釜」のお稽古も終わり、今年一年の健康を祝い食事会を開き、楽しい会を終了いたしました。
