CURRY_SAMBA

カレーにまつわるエトセトラ。

チャイニーズ・レストラン de カレー!

2006年10月12日 | 行った!お店カレー
「中華」について考える。

ひとくちに「中華料理」といっても、その範囲はとてもひろい。
私は台湾どまりで本国にはまだ行ったことがないけど、
おそらく、中国においてもピン~キリで、ものすごい幅があるのではないかと思う。

日本にも「中華料理」は数多い。
地元のラーメン屋さんから、横浜中華街、銀座アスターみたいな高級なお店まで、
いろいろあるが、「上海料理」「北京料理」「香港料理」とか具体的な地名がつくと、
だいたい高級で、丸いテーブルで、コース料理というイメージである。

じつは海鮮ものがちょっと苦手なこともあり、あまりすすんで高級中華料理には足を運ばない
(そもそも運べない)のだが、特製カレーがある、と聞けば話は別だ

おなじみ神保町「新世界菜館」。
さすが神保町。高級中華料理店にまで、カレーをおかせてしまうのね。
一見すると、おふくろカレー系。ピリ辛いが、温泉玉子と一緒に食べるとまろやかになる。
中華料理の味は…するといえばするかもしれない。
インドのカレーもチキンが入り、中華もとりガラスープなので、鳥のだしは共通かも。
中国もインドもアジアだし。

余談だが、アジアを出て欧米にいくと、英語で「チャイニーズ・レストラン」となる。
この響きがすごくいい。
日本における「中華料理店」よりもなお、異国情緒を感じる。
そういえば、ロンドンにも、ニューヨークにも、サンパウロにもほとんどの国の大都市には
「チャイナタウン」がある。

この響きも、異国情緒でムズムズしちゃう。

(写真/神保町「新世界菜館」/特製カレー/900円)

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