建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
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ハンドルを守れ!第12号

2013年05月23日 15時31分09秒 | ハンドルを守れ
ハンドルを守れ!
2013年5月23日  �12 発行:おおとり・光洋支援共闘会議
連絡先:建交労長崎県本部(長崎市恵美須町7-19danビル2F �:095-801-8800)
ブログ http://blog.goo.ne.jp/ctgngsk



第1回団体交渉で組合は「雇用継続・生活保障」を主張
 5月22日、午後7時前から第1回団体交渉が開催されました。鷹島建設から椎山会長の次男椎山伸広専務と萬年浩雄弁護士、建交労からはおおとり運送分会三役、中里委員長、飯田書記長、上山熊本県本部書記長が出席しました。
団交包囲行動に地域から20人が応援に
 分会の仲間は午後5時半から、会場の労働福祉センター前で横断幕を広げて立ち、支援の方々から激励のあいさつを受けました。午後6時半すぎ、鷹島建設の二人が到着すると支援者から「雇用を守れ!」「解雇を撤回せよ」と声があがり、団交に向かう分会員は「がんばれ!」の拍手に送られて会場に入りました。
 ところが、会社側が分会員全員の団交出席を拒否して退室、車に乗って帰ろうとしたため、数人が車の前に立ちはだかりました。車の窓ごしの交渉で組合出席者を6人にすることで話しがまとまって団交が開始され、残りの分会員と支援者は別室で待機しました。
「営業継続」を要請。次回は1週間後に(5/29 18時~)
 団交は8時過ぎに終わり、報告集会が開かれました。
 椎山会長から「事業継続はない。退職金などで早期決着」という意向を受けた萬年弁護士や伸広専務は、会社の運営状況などを椎山会長からきちんと聞いておらず、分会員から椎山会長就任以降の経過や経営を聞きとり、弁護士は廃業・解雇通告については「やり方がまずい」と認めました。
 組合は会社の経営状況から再建が可能であり、営業譲渡先を検討するよう求めました。
 初めて団交を経験した分会三役は口々に「金で早く解決しようという態度だった」と感想を述べています。
松浦市内などでのチラシ配付と宣伝カー運行が効いています。これからも宣伝を強めて椎山会長を追い詰めましょう!
「支援共闘」のとりくみにご参加ください
5月24日(金)18時30分~ 「支援共闘」第3回会議 場所:おおとり運送
5月25日(土)9時 おおとり運送集合 松浦市内チラシ配付
5月29日(水)17時30分~ 第2回団交包囲行動 場所:労働福祉センター


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