12月26日に福岡地裁が下した西日本石炭じん肺第5次訴訟判決は、じん肺管理2の合併症の基準額としては最高額の1600万を支払うよう日鉄に命じました。同訴訟での今までの認容額は1500万円でした。100万円のアップは、原告Yさんが重篤な病状であったにもかかわらず、被告日鉄鉱業が和解に応じず、判決を前にした12月10日に死亡したことを裁判所も厳しく断罪したものです。
原告団や弁護団の代表は、判決後東京に赴き27日朝から東京丸の内にある日鉄鉱業本社前で道行く人にチラシを配りながら、宣伝カーからじん肺患者に謝罪しじん肺問題を全面解決するよう訴えました。
その後代表は最高裁判所と日鉄鉱業要請を行ないました。最高裁では、現在最高裁第3法廷で審理されている第3次訴訟原告で11月14日に亡くなったTさんの妻が涙ながらに早期全面解決を担当書記官に訴えました。日鉄鉱業への要請では、原告団と東京支援連の代表らが「35回目の厳しい内容の断罪をどのように考えているのか」「生きているうちの解決をのぞんだ原告の死をどのように考えるのか」と厳しく詰め寄りました。
昼休みには、じん肺東京支援連の人たちも参加し、丸の内のオフィス街に「日鉄鉱業は謝罪せよ!」「謝罪するまで許さないぞ」「最後まで闘うぞ」の声が響きました。
原告団や弁護団の代表は、判決後東京に赴き27日朝から東京丸の内にある日鉄鉱業本社前で道行く人にチラシを配りながら、宣伝カーからじん肺患者に謝罪しじん肺問題を全面解決するよう訴えました。
その後代表は最高裁判所と日鉄鉱業要請を行ないました。最高裁では、現在最高裁第3法廷で審理されている第3次訴訟原告で11月14日に亡くなったTさんの妻が涙ながらに早期全面解決を担当書記官に訴えました。日鉄鉱業への要請では、原告団と東京支援連の代表らが「35回目の厳しい内容の断罪をどのように考えているのか」「生きているうちの解決をのぞんだ原告の死をどのように考えるのか」と厳しく詰め寄りました。
昼休みには、じん肺東京支援連の人たちも参加し、丸の内のオフィス街に「日鉄鉱業は謝罪せよ!」「謝罪するまで許さないぞ」「最後まで闘うぞ」の声が響きました。