建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

光洋商事裁判 第1回弁論で分会長が意見陳述

2014年02月27日 16時22分17秒 | ハンドルを守れ
組合つぶしを目的とした、偽装譲渡と不当解雇とたたかう光洋商事分会が、光洋商事から事業譲渡されたサカキ運輸と光洋商事の代表取締役・橋口光夫を相手に、地位確認・賃金支払・慰謝料支払を求めている裁判の第1回弁論が長崎地裁で開かれました。


35人が傍聴支援し組合員を激励

2月24日、長崎地裁には建交労や県労連、自治労連、県一般、救援会、新婦人や組合員の家族など35人が傍聴支援に駆けつけ、光洋商事分会の組合員を激励しました。
裁判では、分会長が意見陳述を行い、一方的な賃金減額や車両の整備不良による事故、年金保険料や源泉徴収還付金の不正など組合結成の動機から、団交を繰り返す裏で組合に一切知らせず事業譲渡先運送会社を準備していた橋口社長の不当性などを堂々と述べました。
今回は、被告側からもサカキ運輸の榊原寛社長と光洋商事の橋口光夫社長が意見陳述を行いました。
裁判には、2月28日に提訴を予定しているおおとり運送分会から8人が支援に駆けつけ、エールを交換し、自らの裁判闘争の支援の訴えを行いました。

次回は4月14日15時~
光洋商事分会の解雇撤回訴訟の第2回弁論期日は、4月14日(月)15時~です。
次回も多くの傍聴支援で裁判闘争をたたかう仲間を激励しましょう。