組合つぶしの廃業・解雇とたたかうおおとり運送分会の闘争支援にご協力ください（組合員からのメッセージ）

　オーナーの椎山賢治による、組合つぶしを目的としたおおとり運送の廃業・解雇とたたかう建交労おおとり運送分会です。
　昨年5月1日～10月15日まで、24時間体制で職場占有を継続しながら、組合つぶしの廃業・解雇撤回闘争に取り組んできました。県労委の斡旋を受けての団体交渉の開催、地位確認と賃金支払いを求めた仮処分申請とたたかいながら、松浦市・佐世保市を中心に宣伝行動や要請行動に取り組んできました。
　残念ながら、団交や仮処分申請では、解決に向けて具体的な進展が見られず、2月28日に地位確認・賃金支払・損害賠償の支払いを求めて提訴し、たたかい続けています。
　13人の組合員が、最後までたたかい続けることを決意しています。みなさんの最後までのご支援をよろしくお願いします。


【組合員からのメッセージ】
中村分会長「紙切れ一枚の廃業通告から1年。従業員と家族の生活を守るために無我夢中の1年でした。私たちと同じような苦しみは、誰にも経験させたくありません。その思いで裁判をしました。」
水田副分会長「日本中のインフラは、おおとり運送のように真面目に働く労働者の手によって作り支えられています。そうした労働者をおおとり運送のように違法で不当なやり方で路頭に迷わせてしまっては日本社会全体が壊れてしまいます。必ず勝利します。」

光洋商事分会の第5回口頭弁論にお越しください

長崎合同支部光洋商事分会の解雇撤回訴訟は第5回口頭弁論が下記日程で開かれます。

前回裁判では、サカキ運輸の運輸局提出資料やハローワークに出されていたサカキ運輸の求人票などから、光洋商事とサカキ運輸の一体性について、組合側の主張を補強しました。

多くの皆さんの傍聴で組合員を激励したいと思います。

日時：8月26日（火）16時～（15時40分～裁判所門前で集会を開きます）
場所：長崎地裁別館211号法廷

建交労長崎県本部が「敬朋」墓前祭 =平和への決意を新たに=

建交労長崎県本部は８月８日午前９時から、2014年「敬朋」墓前祭をおこないました。

　中里研哉県本部執行委員長は「敬朋」の墓の由来について「全日自労の組合員として失業対策事業に就労したが、亡くなった後は原爆によって身寄りをなくし弔うことができず、長崎医大に献体し遺骨もそのままになっていたので、先輩たちが長崎市と交渉し土地を提供させ、募金を集めて７７年８月に墓を建てた」「墓前祭は、核兵器廃絶と戦争を許さないために０３年から毎年行っている」「６９周年の今年は、集団的自衛権容認の安倍政権との闘いが求められる重要な情勢」と主催者あいさつしました。
　墓前祭の読経は、林正道さん（建交労元常任中央執行委員、現大分県「安養寺」僧侶）に行ってもらい、参加者全員で焼香し平和への決意を新たにしました。