建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

波佐見町 労災職業病相談会 第1弾

2012年02月28日 15時57分07秒 | 行事案内
東彼杵郡波佐見町で、労災職業病相談会を開催します。

波佐見町は窯業が盛んな街であり、肺を患っている方も多数おられると思います。
相談は無料ですので、お気軽にご参加ください。

労災職業病以外の労働相談も受け付けています。
ご不明な点は、0120-670-672までご連絡ください。

  日 時 : 3月9日(金) 13時30分~16時
  場 所 : 波佐見町総合文化会館 研修室1

建設業協会要請

2012年02月24日 14時18分40秒 | 活動報告
2月22日、春闘の地域総行動として県建設業協会に要請しました。

要請事項は、

①建設現場で働く労働者の賃金を引き上げ、最低でも二省協定公共工事設計労務単価相当額を支払うこと。また、賃下げなしの週40時間労働の実現など労働条件を改善すること。

②貴団体として、国や自治体に対し公契約法(公共工事報酬確保法)、公契約条例の制定を働きかけていただくこと。

③政府が進める地域主権改革・道州制は、広域行政化による都市部への一極集中と地方への財源抑制を招き、地方における生活関連公共事業の削減とそれを担う建設業の進行を阻むものであり、反対の意思表示を行っていただくこと。

④政府が交渉参加を表明しているTPPは、参加すれば地方の公共事業に国際入札が導入され、地域建設業が厳しい競争を迫られ、さらに、建設現場への海外からの低賃金労働者の流入も懸念されています。地域建設業を破壊するTPPに参加せぬよう、反対の意思表示を行っていただくこと。


以上の4つです。
会長は、地域主権改革・国の出先機関廃止については、「大規模災害に対応できなくなる」と出先機関廃止反対の意思を明確に出されました。労務単価引き上げの必要性についても意見が一致し、盛り上がった要請行動となりました。

佐々町 労災職業病健康相談会

2012年02月17日 18時15分16秒 | 活動報告
2月17日(金)、佐々町文化会館で労災職業病相談会を開催しました。
かつて炭鉱が盛んだった地域だっただけに、元炭鉱労働者からじん肺の相談が寄せられました。

今日から県下一周駅伝がスタートしていますが、ちょうど相談会の時間帯に会場横をランナーのみなさんが颯爽と駆け抜けて行きました。鍛え上げられたその肉体を見て、「労働運動だけでなく、こっちの運動も頑張らなきゃな」とメタボ気味のお腹をさすりながら決意したのでした。

佐々町 労災職業病相談会第2弾のご案内

2012年02月14日 15時05分41秒 | 行事案内
北松・佐々町で「じん肺・アスベスト、振動病、難聴」労災職業病相談会・第2弾を開きます。

2月10日に開催した第1弾の相談会には、「粉じん作業に従事し咳や痰も出るが、じん肺管理区分1となっているが・・・」という相談などが寄せられました。下記の日程で第2弾も開催しますので、お気軽に相談会にお越しください。

 日 時 : 2月17日(金)13時30分~16時
 場 所 : 佐々町文化会館第2研修室(佐々町田原免146、0956-62-3101)

長崎県本部のなかま③労災職業病部会

2012年02月10日 15時17分40秒 | 組合紹介
 労災職業病部会は、じん肺・振動病・騒音性難聴・アスベストなどの労災補償の認定を求める労働者の援助を行っています。さらに、じん肺被害者となったなかまとともに、ゼネコンや国の発生責任を明らかにして損害賠償と被害者根絶のたたかいを行っています。

 長崎県本部では最も経験と力量を兼ねそなえた部会です。本日(2月10日)佐々町で労災職業病相談会を開催していますが、今後も県内各地で相談会を開催していく予定です。