長崎、福岡から総勢42名が元気に行動
オーナーの椎山賢治氏による、組合つぶしを目的とした、おおとり運送の廃業・解雇とたたかうおおとり運送分会は、9月6日、椎山氏の本拠地・松浦市鷹島町で鷹島総行動Ⅴに取り組みました。この日は、早朝から大雨でしたが、鷹島総行動の時間帯は、雨もやみ、天気も味方してくれました。
今回は、福岡トラック部会からも支援に入っていただき、総勢42名で、早期解決を求めて島内で宣伝行動をしました。
島民のみなさんが激励「おおとり運送分会に勝ってほしい」
行動は前半、車両パレード班とビラ配り班に分かれて行動、車両班は宣伝カーを先頭に7台の車両で市民に訴えました。ビラ配り班は、島内の主要な集落で行動、途中島民のみなさんと話し機会が多くありましたが、話した全ての島民の皆さんから「おおとり運送分会に勝ってほしい」と激励を受けました。
椎山氏は昨年の市議選で34%の得票減、市民から既に「ノー」の審判を下されている
総行動の後半は、全員での島内練り歩きと、椎山宅前での抗議集会を行いました。抗議集会では、県労連や支援共闘会議、国民救援会のみなさんがリレートーク。おおとり運送分会からは、水田副分会長が、椎山氏の言葉を信じて従業員が一丸となって売り上げを伸ばしたこと、しかし椎山氏は裏切って会社をつぶし、従業員の生活を破壊したこと、それ以降今でも生活が再建できずにいること、解決まで行動すること、など話しました。
早期解決を求める要請書を提出 椎山氏に責任者としての判断を求める
最後に、中里県本部執行委員長を先頭に代表団が、早期解決を求める要請書を持って、椎山宅に向かいました。椎山宅には、妻の芳恵氏が在宅していましたが、「何ですか、私は分かりません、帰ってください!」と、大変「丁重に」対応されましたので、こちらも「丁重に」、読めば誰でも理解できる要請書を手渡してきました。早期解決に向けて、責任者の椎山賢治氏の決断を求めてきました。
証人尋問後の日程にもよりますが、次回の総行動は12月の予定です。