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ダルマチア地方では
魚介類のグリルには、たいていオリーブオイルをかけて仕上げる。
日本で魚の塩焼きにお醤油をたらす感じかな。
これは小イカとカジキマグロのグリル。
この店ではバジルソースをふって味にアクセントをつけていた。
ところで、今日はつけあわせに注目してみよう。
クロアチアでシーフードのグリルを注文すると、必ずといっていいほどついてくるのが
このお皿の左にあるボイルドポテトとほうれん草(のような青菜)のサイドディッシュ。
青菜はポテトと一緒に、かなりクタクタするまで煮てある。
ちゃんとした作り方は知らないけど
ポテトをゆでているお鍋に最後にほうれん草を加えて、一緒にざるにあげれば
こんな仕上がりになりそう。
水を切ったあとでオリーブオイルをふってもいいかもね。
シンプルなクセのない塩味で、いってしまえばどうってことない味。
だけど主役の魚を邪魔せず、付け合わせとしての立場をわきまえている脇役さん。
なぜシーフードのつけあわせにいつもコレがつくのかは
刺身のツマがなぜ大根の千切りなのかと同じくらい謎なんだけど
これを添えないと
やっぱりダルマチアの魚のグリルはキマらないみたいなんだ。