今日、秋田から帰京しました。
能代商業が3回戦まで進出し、相手は如水館。
子供たちも秋田にいるころから能代商を応援していたので、延長戦になってからは大騒ぎ。
惜しくも、敗れましたが、力的には、紙一重と感じました。
特に、保坂投手。
130キロに満たない球ですが、丁寧に低めを突き、変化球も切れていました。
投手の生命線はコントロールであることを、あらためて示してくれた投球でした。
将来は日本ハムの武田勝のような投手になるかもしれません。
バックの野手陣もよく守ってくれました。
チーム一体となり、真剣に勝利を目指しているのが伝わってきました。
こんなチームが作れるのであれば、秋田の高校野球のレベルも上がってくるでしょう。
そんな、将来をも期待させる見事な健闘でした。
それを見ていた子供たちにも、野球の面白さ、難しさが伝わったと思います。
能代商業の皆さん、ご苦労様。そしてありがとう。熱暑の中で、一筋のさわやかな風が吹きました。