CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

後世に残る芸術(2)

2007-03-17 00:56:05 | 音楽
前回述べたカールベームが後世に残るか残らないかは、さらに時間の経過を待つ必要があります。

では、永遠に高い評価を受け続けている音楽家はどんな人でしょうか?個人的には、フルトベングラー、ブルーノ・ワルター、シャルル・ミュンシュ、カラヤンあたりがすぐに思い浮かびます。小澤征爾、レナード・バーンスタインも好きですよ。変わったところでは、ピエール・ブーレーズ、ティルソントーマスも印象に残っています。ピアニストでは、やっぱりグレン・グールド。

しかし、50年以上前の音楽家は録音に残っていないので評価のしようがないですね。そう考えると、「作品」は永遠の芸術になり得ますが、「演奏」という芸術ははかないものです。録音が沢山残っていても、生演奏の迫力がない人や、生演奏こそが本物の芸術なので録音しないという指揮者も少なくないようです。チェリビダッケの録音嫌いは有名ですね。

ライブの感動や芸術性を考えると、もっとDVDが充実しても良いと思います。小澤征爾のライブのパンチは、スタジオ録音では消えてしまいますが、ライブ録音で、かつ映像がついていれば、かなりの部分伝わってくると思います。音楽は目で楽しむ部分も大きいので、さらに充実すると良いですね。自宅の5.1chサラウンド+大画面テレビで、クラシックを大音量で楽しむ、月に1回くらいはコンサートホールに行く・・・そんなことが夢です。ちなみに、うちのテレビはまだブラウン管でモノラルです。音楽はiPodか、BOSEの小さいシステムで聴いています。

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