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出生数 初の100万人割れ 16年98万人、自然減は10年連続

2016-12-23 | 社会

厚生労働省は22日、人口動態統計の年間推計を発表した。

2016年に国内で生まれた日本人の赤ちゃんは過去最少の98万1千人(前年比約2万5千人減)で、統計を始めた1899年以降初めて100万人を割り込む見通しになった。

死亡数は戦後最多の129万6千人と推計。

死亡数が出生数を上回る「自然減」も過去最多の31万5千人で、自然減は10年連続となった。

塩崎恭久厚労相は22日の記者会見で「出生数の動向は厳しい状況が続いている。

子育て支援などに引き続き力を入れていく」と述べた。

日本の人口は05年に死亡数が出生数を上回り、自然減に転じた。

06年は出生数が上回ったが、07年以降は自然減が続いている。

16年の死因の最多は、がんの37万4千人と推計。

次いで心筋梗塞などの心疾患(19万3千人)、肺炎(11万4千人)、脳卒中などの脳血管疾患(10万7千人)となり、死因上位の4疾患は昨年と同じだった。

死産は2万1千人と推計した。

婚姻件数は62万1千組で戦後最少を更新。

婚姻件数は年間100万組を超えた1970年代前半をピークに、その後は一貫して減少傾向が続く。

一方、離婚件数は21万7千組。02年に28万9836組で過去最多になって以降、減少傾向にある。

人口動態統計は、出生、死亡、婚姻、離婚、死産の5つについて戸籍法などに基づく市区町村への届け出を厚生労働省が毎月集計する。

調査した月の約2カ月後に公表する「速報」と約5カ月後の「概数」のほか、1~12月の1年分が翌年9月に「確定数」としてまとめられる。

年間推計は10月までの速報と7月までの概数を基に、11~12月分を予測して算出する。

日経 2016/12/22

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予測はしていましたが、やはり100万人を割ってしまいました。

去年、ギリギリで100万人台を維持していましたから今年は割るだろうと思っていましたが、やはり割っていたということですね。

出生数は「98万1000人」だそうです。

統計開始以来、初めて100万人を割りました。

死亡者数が出生数を上回る自然減も、過去最多の31万5000人」であり、10年連続の減少です。

日本は後25年で後進国化するそうです。

2041年ですね。

後進国だそうです。

「普通に暮らす」という戦い。日本はあと25年で後進国化する=内閣官房参与 藤井聡

ご覧のように、1995年ごろまでは、日本は順調に成長していました。

結果、1995年には日本のGDPはアメリカの7割、(ロシアも含む全)欧州の5割程度の規模を誇っていました。

しかしそこから日本は「デフレ」になり、「ゼロ」ないしは「マイナス」成長となりました。

まったく笑ってしまいますね。

ドンぴしゃりじゃありませんか。

1994年ぐらいまでは今回の救世運動に神道も加担、と言いますか執着していたのですが、これ以後やはり急速に衰退しています。

一方で、世界中の国々のGDPは伸びていきます。

結果、日本のGDPは中国の半分、アメリカの四分の一、欧州の五分の一という水準に至ってしまいます。

そして、全世界のGDPに占める日本のGDPシェアは、ピーク時の17.3%(1995年)から5.9%にまで、実に「三分の一以下」にまで激減しました。

つまり、日本経済はこの失われた20年の間に着実に衰退し、今や、決して「経済大国」とは言えないような国に成り下がったわけです。

そして世界全体のGDPに占める日本の割合は現在「5.9%」ですが、これが2040年になりますと「2.8%」にまで縮小していきます。

今からなんと「53%」も減少していくのです。

異常とも言える男っぷり、じゃなかった衰退ぶりであり、このような国がヘルメスの繁栄などとはありえないでしょう。

もしも日本の「デフレ」が放置され続ければ、日本と諸外国との「格差」はさらに拡大していくことは必定です。

結果として、日本経済の相対的地位はさらに「勢いよく」凋落していきます。

人口が異常な規模で減少していくわけですから供給過剰のデフレは防ぎようがない。

デフレ脱却と言うならば、総人口を増加させる以外にはない。

人口減少によって需要が必然的に減少していくのですからどうしようもありません。

ここで重要なのは、今から25年後の、2040年の日本の予測シェア。

日本のGDPシェアは実にわずか2%台にまで、縮小してしまうことが示されました(ちなみに、この日本のシェアの推計値は成長率についての「単利」計算に基づくもの。

「複利」計算の場合にはそのシェアは実に「1.7%」にまで縮退する結果となりました)。

もうこれでは、誰も日本を「経済大国」だなんて呼ばないでしょう。

むしろ世界は日本を「後進国」だと見なしはじめ、日本人もそういう評判を粛々と受け入れていくことになるでしょう。

最悪「1.7%」になるそうです。

今からな、な、なんと「71%」も縮小すると言っています。

その頃の日本は、今では想像できないくらいに、「モノ」が安く、「所得」も低い国になっているわけです。

それはつまり「先進諸国」の人々が買えるようなものを、多くの日本人は買えなくなってしまうことを意味します。

そして日本企業の価格も縮小していきますので諸外国に買いたたかれていく。

結果、日本は経済的植民地となり、発展途上国へと転落していく、と言っています。

日本は既にアメリカの植民地みたいなものですから慣れているのではないか。

日本の後進国化の「悪夢」から逃れるためには、成長率3%~4%を回復し、確保し続けていく以外に道はないそうです。

そしてこのデフレ脱却という経済問題は、実に経済問題などという問題ではなく、国防問題なのだと言っています。

人口減少問題は、実に国防問題であったか、と。

日本の潜在成長率は「0.3%」であり、今後も人口は減少していく。

その状況でGDPを3、4%成長にするというのは非現実的です。

妄想に近い。

富で成長しようとしているために尚、更に衰退していくのは目に見えている。

神さまを一体何だと思っているのでしょうね。

一応、地球も神の神殿なのですがね。

まぁ、こうして後進国化しながら、いずれ発展途上国となり、未来の悪夢を見ることになるのでしょう。

神の心を知らない者達、悟らない者達、富という悪を「天」に置いている者達の繁栄などあるはずもない。

せいぜい頑張って頂こう。

25年も待つ必要はありません。

既に結論は見えているのです。

 

 

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