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日本の軍艦島歴史歪曲・・・世界文化遺産を取り消すべき

2020-06-18 | 国際

また日本政府が歴史を歪曲した。

昨日(15日)一般に公開された東京・新宿の産業遺産情報センターでは、自国の近代産業化の過程を数多く自慢しただけで、韓国人の強制動員や差別、虐待はなかったと主張したのがそれである。

産業遺産の歴史を理解させるという国際社会との約束を破ったもので、ただでさえ最悪の韓日関係に大きな悪材料が改めてのし掛かったのである。

このセンターに入ると、強制徴用の犠牲者を称える適切な措置を取るという、ユネスコ駐在日本大使の5年前の発言が展示されているらしい。

悪名高い端島(別名=軍艦島)などの世界文化遺産への登録が反対にされると、日本自ら約束した内容である。

当時日本大使は、

「1940年代に韓国人などが苛酷な条件で強制労役した」

という事実も認めた。

しかしそれが全てだ。

日本は過去の過ちに対する反省や犠牲者の追悼は徹底的に無視した。

約束した犠牲者記念館も排除された。

日帝強占期に韓国人4万人余りが徴用されたことは、広く知れ渡っている事実である。

特に軍艦島は、韓国人の強制徴用者122人が命を失ったほど過酷な作業条件だった。

しかし、このセンターでは自国の歴史美化とともに、

「いじめはなく、むしろ可愛がられていた」、

「みんな同じ日本人なので差別や虐待はなかった」

というなど、被害者を侮辱して嘲弄する証言も堂々と掲げられた。

当時の給料袋や韓日請求権協定などを展示しているのも、見え透いた措置だ。

日本の歴史歪曲は習慣的である。

慰安婦被害者に謝罪しておきながら、背を向けて侮辱したのは一度や二度ではない。

しかし今回はユネスコを始めとし、国際社会に対する約束を破ったという点で見過ごす事はできない。

挙句の果てに日本メディアですら、

過去の事実を覆い隠し、歴史修正主義を助長するとの批判を招くだろう

と指摘したのである。

外交部は昨日(15日)、在韓日本大使を呼び出して強制徴用の歴史歪曲を抗議したというが、その程度で終わらせてはいけない。

日本政府に堂々と是正を要求しなければならない。

国際社会と協力し、ユネスコ世界文化遺産の登録を取り消しにさせる案も積極的に検討して欲しい。

ただし日本の厚かましい歴史逆転に歯止めをかける国家的な課題について、国内の政治状況が割りこんで事を誤る事例が繰り返されてはならない。

ソース:イーデイリー(韓国語)

 

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