健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

五感の癒し≪視覚と聴覚≫

2010年03月31日 23時39分11秒 | Weblog
今日で三月も終わり・・・あちらこちらで桜も開花いたしましたが
花冷えの日々が続いています。
この週末くらいが見ごろでしょうか?

すっかりご無沙汰いたしましたが、毎日更新をお待ちいただいていた読者の皆さま
大変お待たせいたしました。

本日もアクセス有難うございます。


それではさっそく五感について、まずは視覚と聴覚についてお伝え致します。



まず五感とは、
古来から人間の感覚全体をさす為に使われていることばですが、
古代ギリシアのアリストテレスによる分類から視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚と
分類されたといわれています。


その中で視覚と聴覚というのは、

対象との距離があっても成立するということから、
プラトンは他の感覚より優れていると位置付けています。


また西洋ではこの位置付けからも
視覚と聴覚に関わるもののみが芸術とみなされてきたという伝統があります。



さあここで、皆様が最近感動した映像にはどんなものがありますか?

私達の視覚からは多くの情報や感動を得ることが出来ます。

例えば
記憶に新しいバンクーバー五輪では多くの競技から素晴らしい映像を見ることで
大きな感動を与えていただきました。

鍛えられ訓練された高度なテクニックや次々と繰り広げられるパフォーマンスに
驚き、美しく鮮やかなユニフォーム姿からもたくさん元気をいただきました。


また自然界では、梅、河津桜、ソメイヨシノや桃と季節の移り変わりの中で
美しく咲いている花々を見ることで多くの癒しを与えてもらっています。


同じように聴覚からもたくさんの情報や癒しを与えられています。

それはオーケストラのような大演奏のみならず、たった1本のリコーダーから
奏でられるメロディーでも十分感動することができます。

そして、大合唱からも詩の朗読からも対話からも心を癒してもらうことができます。



ところで五感を鍛える刺激として

眼の刺激には
カラーテラピー、色彩療法や 眼球運動などがあります。

耳の刺激には
催眠、音楽療法、耳つぼ刺激などがあります。


更に
首から上の情報伝達や運動機能に関与して、
筋肉を支配して運動に関与する運動神経としての働きや、
感覚器からの情報を脳に伝える知覚神経としての働きを持つ
12脳神経がありますが・・・


視るという感覚は
光を網膜の細胞で神経活動情報に変換し、脳で処理する仕組みです。

12脳神経の中の
第二視神経  ・・視覚をつかさどる。
第三動眼神経 ・・眼球運動
第四滑車神経 ・・上下・左右・斜め眼球運動
第六外転神経 ・・眼球運動

この4つが視覚にかかわっています。



聴くという感覚は
音波を内耳の有毛細胞で神経活動情報に変換し、脳で処理する仕組みです。

12脳神経の中の
第八内耳神経がかかわり、蝸牛神経と平衡感覚をつかさどっています。


さあ少し専門的になりましたが、皆さまは視覚、聴覚をさらに研ぎ澄ませ
日々感動体験をされていますか?


本日の猫友は、「ミャーちゃん」やんちゃな黒猫です。
我が家はミックスのジジですが、ミャーちゃんこそ本家本元クロネコのジジみたいです。


猫ちゃんの愛らしい姿を見たり、そして可愛い泣き声を聞いたり、柔らかい手触りとぬくもりは
家族だけでなく多くの猫ファンの心を癒し、くぎ付けにしてくれます。

ということで次回は、五感の皮膚感覚としての「触覚」に触れたいと思います。


今日も最後までお読みくださいまして有難うございました。


私も暖かい日に桜を見に出かけてみようと思います。 
皆様も目の保養に是非、お出かけください。



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