健康塾通信

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水分補給まとめです。

2009年09月20日 05時14分32秒 | Weblog
皆様、お水の投稿がすっかり遅れたまま秋たけなわの季節を迎えてしまい大変申し訳ございませんでした。

個人的にはいま日本が直面している「介護」がはじまりまして長い間の生活が大きく変化いたしました。
まず生活の中に占める介護にかかわる時間との戦いですべてがオーバーワークになることです。
今後は慣れと工夫とのやりくりになることと思いますが、このシルバーウイークは
少しだけ介護の場を離れ、自分を取り戻す時にしたいと思っています。

さて本日はまず「水分補給」のまとめをしたいと思いいます。

まずは少年少女の学童期から

この時期の特徴は身体の成長に伴って、体内の水分量が成人に近づいてきます。
成長期には筋肉量が増え臓器や器官が正常に機能していくための水分補給が必要です。
代謝が活発になることで老廃物も増えてきますのでデトックス(解毒)のためにはより水分が必要なのです。

スポーツの秋ともいわれます。学校やその他の施設などでの運動の時は、発汗による脱水症状には特に注意を呼び掛けてください。
頑張りすぎないことと、こまめな水分補給と体調管理が必要かと思います。

またこの時期は食生活の乱れはじめるときでもあります。
特に「朝食抜き」による水分補給の減少とか「ファーストフード」などの塩分の多い食事で排泄に多くの水分が必要になりますので注意が必要です。

次に青年期と壮年期です。

働き盛りの世代は生活一般のリズムが乱れやすく、水分摂取も不規則になりがちです。ではこの時期に気をつけたいことと、病気や身体の症状と水分の関係をお伝えしたいと思います。

①水分不足で特に心配なのは血液の濃度が高まることによって循環器障害を引き起こす事です。ドロドロ血液は、脳梗塞や心筋梗塞の引き金にもつながります。

②男性の30歳代がピークといわれる「痛風」は血液中の尿酸値が増えるものです。
水分補給は血液の粘りを防ぎ尿量を増やすことで尿酸の排出を促してくれます。

③膀胱炎などの尿路感染も水分をこまめにとることで尿量を増やすので、予防につながります。

④女性の多くがかかえる「便秘」も水分不足が大きなポイントになります。水分によって便を和らげてくれますが、それ以外ストレスや食事の制限、食物繊維の不足、運動不足も手伝いますからそれらも注意が必要です。


生活習慣病予防が叫ばれている今日ですがお水の飲み方を生活のリズムとマッチさせることで規則正しい生活をおくるカギになるのではと思います。

さあ今朝も朝起きた時のコップ1杯からスタートしてみませんか?
そしてお元気に休日をお過ごしください。



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