健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

生命力・肺血栓塞栓症

2014年08月03日 05時26分32秒 | Weblog

皆様、更新ができない間に早、8月になりました。

以前の記事を見ながら、お待ちいただいた皆様
本当にありがとうございます。

大変お待たせいたしました。

日々、照りつける太陽と格闘しながら
私はかつてない真夏日を過ごしています。

約3年半、ふるさとの甲府やその後の移転先の石和温泉に
母たちのサポートに通う日々でしたが、

7月22日、母が私の地元の施設に元気になって、移転いたしました。

しばらくは、個人的なことになりますが
私の母(86歳)のことを、報告したいと思います。

母は今から約10年前に、浴槽に鼻まで沈みかけていた状態で
発見されました。

すぐに救急搬送され、肺血栓塞栓症と診断されました。

その後、九死に一生を得て
胸の奥(下大静脈)にフィルターを留置して、肺動脈に下肢から血栓が流れ込むのを予防、
血栓を溶かすワーファリンという薬を飲み続け、
さらに、息苦しさをなくすために在宅酸素療法となりました。


あれから、少し不自由ながらも在宅酸素と共に生活する日々となりました。

母が在宅酸素を必要となった原因疾患について、
以下をご参考にしていただき
今日はこの辺で。。。また次回に続きます。

では、水分をたくさん摂って。。。無事故で素敵な週末をお過ごしください。


goo ヘルスケアより
「肺血栓塞栓症」とは

体には、心臓から手足のほうへ流れている動脈と、手足から心臓のほうへ流れる静脈があり、このなかを血液が流れています。
心臓はポンプの役目をして、血液を動脈に送り出しています。
静脈にはポンプはありませんが、代わりに力を入れて手足を動かすなどの筋肉の収縮で、静脈の流れが速くなります。
 
けがをした時に経験があると思いますが、傷からの出血はしばらくすると自然に止まります。
このように血液が固まることを「凝固(ぎょうこ)」といいますが、血液を循環させるために、血管内部では血液は凝固しません。

しかし、手足の静脈のなかで血液が凝固することがあり、これが「深部静脈血栓症」で、
できた血液のかたまり(血栓)が血管のなかを流れて肺の動脈に詰まる病気が「肺血栓塞栓症」です。
「深部静脈血栓症」と「肺血栓塞栓症」は連続した病気ですので、合わせて「静脈血栓塞栓症」と呼んでいます。