もし、ものもらいが出来たら。。。
九州のおばあちゃん(義母)から聞いた話。。。
つげの櫛を畳のへりで擦ってから、ものもらいの出来ている眼の淵にあてます。
おそらく、これは擦ってあつくなった櫛の歯で
温熱刺激を加えたものではないかと思いますが
そのいわれまでは不明です。
そして、この時歌いながら行うようで、
その大まかな内容は
「眼の周りにできものが出来たと思ったら♫、なんと○○の糞でした。~
糞ならこうして簡単にとりましょう。♫大したことではないですよ~♬」
実際、歌の内容は方言でしたし、聞いた時の記憶によるものですが。。。
こうやってその昔、実際にものもらいがとれたかどうか?
はわかりませんが、、、、
眼の淵にほんの小さなできものができただけでも
ゴロゴロと違和感があるものです。
それを歌いながら、そんなものはただ何かの糞がついているだけだから
大げさにしなくてもすぐ取れるから心配ないといって、
安心させたのでしょうか。。。
ちなみに私は、合谷(手の甲側で親指と人差し指の骨の合流点にあるツボ)
にお灸をすると翌日はごろごろ感が消えて、でき始めのものもらいは
消失してくれます。
これはもぐさを使わなくても、お線香をツボに熱いと感じるまで(10回くらい)
近づける方法でも効きます。