健康塾通信

皆様がより健康であるための情報やご家庭でお手軽にできる健康法をお伝えいたします。

健康十訓より

2009年01月01日 00時30分39秒 | Weblog
皆様、
輝かしい新春のお喜びを申し上げます。

今年も益々のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。




一年の計は元旦に有りということで、新年にちなんで「健康十訓」をお伝えいたします。

これは、江戸中期に横井也有(西暦1702-1782)という尾張の俳人が書いたものだそうです。

前半の一.から六.は、健康のなかでも身体的な要素(食事をはじめとする生活様式)を、

後半七.から十.は精神的な要素(気持ちの持ちよう)を謳っているようです。
 

『健康十訓』

一.少肉多菜(肉を控えて野菜を多く摂りましょう。)

二.少塩多酢(塩分を控えて酢を多く摂りましょう。)

三.少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)

四.少食多噛(満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう。)

五.少衣多浴(厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう。)

六.少車多走(車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう。)

七.少憂多眠(くよくよせずたくさん眠りましょう。)

八.少憤多笑(いらいら怒らず朗らかに笑いましょう。)

九.少言多行(文句ばかり言わずにまずは実行しましょう。)

十.少欲多施(自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう。)

 
さあ今年は丑年、干支の丑年生まれは1082万人で干支の中では3番目に多いということです。
更に昭和24年生まれの方が230万人でトップだそうです。

まさに私の世代は戦後のベビーブームであったわけですが、まだまだ働き盛りの方たち、もうすぐ定年を迎える方々、親世代の介護におわれている方、孫の面倒に振り回されている方、自由気ままに人生を謳歌している方、いずれの方もまず健康が第一です。

この健康十訓に学んで、今年も身体づくりしてまいりましょう!

今年も喜んでいただける健康塾通信を発信してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


2009年 元旦     古賀 公子