確定申告もギリギリ済ませた!
散々現実逃避しつつなんとか締め切りに間に合わせた!
「これで心置きなく観劇出来る!٩(๑>∇<๑)و」と行ってきました、歌舞伎町劇場。
15日。
『たつみ演劇BOX』
小龍DAY!
女優リーダー・小龍さんの祭りの日や誕生日公演など、いつも行きたくてもスケジュールが合わせられなくて、今回初めて。
新宿なら仕事の日でもなんとか通えるのでね。
メッチャ楽しみにしていました!(*´∇`*)
第一部・お芝居『風立ちぬ』
女だてらに根津遊郭を仕切る女親分・銀蔵(小龍さん)と、跡継ぎ争いを避けようと逃げてきた一橋慶喜との悲恋。
小龍さんがとにかくカッコイイ!+:。(〃∇〃)゚.+:。
そして、ずっと女を捨てて生きてきた自分を女に戻してと訴える場面に胸が締め付けられる。
さらに銀蔵を慕い、密かに心を寄せていたと思われる子分の代貸(たつみさん)の複雑な思いも交錯して、う〜ん切ない!
もうね、代貸がお銀をずっと心配してる様子がたつみさんの表情だけですごく伝わってくるのよ。
それぞれ別世界で生きる決意を交わしたお銀と慶喜を襲う悲劇。
そこまででも辛すぎるのに、最後の最後でまさかたつみさんが!?(llʘДʘll)
幕が閉まる時、唖然呆然で拍手し損ねちゃった。
でも、会場中が涙・涙。
男勝りなイケメンっぷりと、秘めた恋心が熱を帯びていく女の情を見事に演じた小龍さんの見せ場満載の作品でした!
口上挨拶。
今回もたつみさん自ら前売券販売。
私も今回は前売券買いまくってます(これなら10枚セット買っても捌けたな)
第二部・舞踊ショー。
「人形の恋」
人形師に恋をした人形が人間のように動けるようになり、生き生きと踊り出す。
それが夢であり、幻である儚い舞踊。
さすがドラマチックに組み立てるなぁ。
神楽良さん。
小泉ライト花形。
ゲスト・咲良綺蝶二さん。
小泉ダイヤ座長。
帯の後ろの飾りがメッチャ素敵!.。.:*・'(,,>᎑<,,)’・*:.。.
小泉たつみ座長。
これがヤバかった!
横浜の夜景をバックに、普通ならこんなレインコートに傘持った男、不審者だよ(笑)
ただもう、フードを被っててもカッコイイ!
でも、フードを脱いだらもっとカッコイイ!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
たつみさんの客席を魅了するテクニックは、他の座員のまつりDAYだろうが、大物ゲストがいようが、いかんなく発揮されてしまうのです。
隣のオバサマと一緒に「カッコイイ〜♡♡♡」を連呼しちゃいました。
この日の主役、看板女優・辰己小龍さん。
「スネ夫のおぼっちゃマンボ」
コンセプトがよくわからなかったなりにかなり面白かった!(๑≧ꇴ≦๑)
小龍さんのユニークさも魅力の1つ。
「鬼の宴」
タイトルからして、女の凄みを魅せる舞踊なのかと思ったら…
夢有蝶くんが落としていった大金の包みを見つけて、その金をどうするか、天使(?)のダイヤさんと悪魔(?)のたつみさんの囁きに翻弄される小龍さん。
まさかのコミカルな内容に笑いっぱなし。
物語として観られるから楽しい!(*≧艸≦*)
ラストショー「阿国恋姿」
舞台中央が迫り上がる仕掛けを今更ながらに知った私(←おいおい)
和の美しさが凝縮されたような、まばゆいショー。
めでたく大入り。
この日は昼夜合わせてトリプルの大入りが出たそうな。
時間が押してしまったため、最後のトークは割愛。
舞踊ショー、あっという間に終わった感じだったのに。
記念写真はもちろん小龍さんと。
私、顔まんまるパンパンだな…(ll꒪ᗜ꒪ll)
才色兼備な上にコメディセンスも抜群の小龍さん。
観に行けて良かった〜٩(*≧ᗜ≦*)۶