**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

いじめ問題

2007年01月16日 | 【はやり】ニュース
一昔前、いじめが社会問題になり始めた頃に
「いじめ、カッコ悪い」ってCMがやっていたのを覚えてますか?
今の若いコは知らないかな…
ふぢなみが学生だった時も友達や先生に対してのいじめがありました。
当時は「いじめが流行ってるけど、もう少したてば直ぐに廃れるだろう」と
思っていたのですが、今はその頃よりさらに大きな社会問題になってます。

最近では、いじめを特集した記事や番組を見る機会が多く
「いじめられている子にも問題が…、
 いじめられている子がはっきり自分の意見を言えばいじめは無くなる…」
といった意見を聞くこともあります。
ふぢなみはこの意見には反対で、いじめをする子に問題があると思います
いじめを受けている子は、自分が他人から嫌われる存在なんだと
自信をなくしていると思いますが、そんなことはありません。
ふぢなみの経験から、いじめをすることに慣れてしまった子は
いじめている子がいなくなると、代わりに違う子をいじめ始めます。
いじめの対象は誰でもよくて、いじめはいじめる子にとっては
ただの笑いのネタでしかないのです。
だから自分たちがどれだけ人を傷つけているかとか、
どれだけ恨みをかっているかなんて考えないで
とても軽い気持ちでいじめを楽しんでいます。

いじめ行為の内容も様々だと思いますが、
初めは集団で仲間はずれにしたり、陰口を言い始め、
だんだんと皆の前で笑い者にするようになり、物を隠したり、壊したり、
そして暴力をふるったり、金銭を奪うなどに発展していきます。

ふぢなみは「いじめはいけない」というだけでは
現代の理屈っぽい子供は聞く耳をもたないので、
いじめは犯罪に関係するということを教えてあげるべきだと思います。
侮辱罪、名誉毀損罪、窃盗罪、器物損壊罪、傷害罪、暴行罪、強盗罪、恐喝罪など、
一般的ないじめ行為で刑罰の対象となる罪がたくさんあります。
「いじめ、カッコ悪い」なんて程度ではなく、立派な罪です。
子供なので刑は軽くても、今まで通りの生活は送れなくなります。
そのリスクを理解すると簡単に人をいじめることは無くなると思います。

深刻ないじめを受けている子も、すぐに自殺なんて考えないで
「相手を訴えて見返してやる」くらいの強い気持ちを持ってみてはどうでしょうか?
いじめを受けた時に録音されたテープや日記、目撃証言などが証拠となります。
死んでも相手には自分の痛みは通じないし、さらに笑い者にされるだけです。
いじめている側に痛みを知ってほしい、反省してほしいと思うなら
自殺を考える前に、こちらの方法を思い出して下さい。

……
などといろいろ書いたけど、本当は相手の気持ちになって
考えられる子が増えて、いじめが減っていくのが理想ですよね。
これを読んだ方、是非あなたの子供は他人の痛みを考えられる子に育てて下さい。
そして、あなた自身もそういったしつけが出来る大人になって下さい。
ふぢなみも頑張ります。


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