**はやりっち**

いろんな色があるように
いろんな花があるように
いろんな話もあるのです。

【レビュー】アレクサンダとぜんまいねずみ

2013年09月30日 | 【レビュー】本

先日、東京で行われていた

レオ・レオ二 絵本のしごと という

絵本展に遊びにいってきました。

 

レオ・レオニは「スイミー」や「あおくんときいろちゃん」など

有名な絵本を描かれたオランダ生まれの作家さんです。

展覧会では、レオ・レオニの絵本から学ぶことができる

生きていく上で大切な、4つのテーマごとに分かれて作品が展示されています。

 

第一章 個性を生かして ーちょっぴりかわり者のはなし

第二章 自分は自分 ーみんなとちがうことはすばらしこと

第三章 自分を見失って ーよくばりすぎはよくないはなし

第四章 知恵と勇気 ー小さなかしこいゆう者のはなし

 

子どもの頃に読んだ絵本も数多く展示されていたのですが、

大人になってから改めて読んでみると

絵本の与えるメッセージ性の強さに驚かされます。

あの頃はきっと何も考えずにぼけーっと読んでただけだと思うのですが

きっと心にじんわり良い影響を与えてくれてたんですね~

 

中でも、ぐーっと心を掴まれたのが

小学校の頃の国語の教科書にも掲載されていたこちらの絵本です。

 

「アレクサンダとぜんまいねずみ」

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家の主に大切にされるおもちゃのぜんまいねずみと

家の主に嫌われる本物のねずみ、アレクサンダのお話です。

自分だってかわいがられたいといじけるアレクサンダの姿や、

友達を思う必死な姿に、きゅんとしてしまいます。

物語の終盤では意外な展開に発展し、思わず感動!

絵本を購入してしまいました。

 

今読み返しても、良い絵本だな~と心が満たされます。

 

昔読んだ懐かしい絵本を

今読み返してみるのも楽しいものですね。

 

今日の担当はあねもねでした。

 

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