お正月といえば「初詣」
初詣とは、新年になって初めて神社や寺院に参詣し、
その一年の
幸せ
を祈願することをいいます
なので、初参り(はつまいり)ともいわれています
昔は元旦(1/1)の参詣を初詣としていましたが、
最近では三が日(1/1~1/3)や
松の内(1/7)までの期間に参詣することを
初詣としているそうです
初詣には
つの意味があるのを知っていましたか
つは
氏子である家長たちが、その土地の氏神様をまつった神社にこもり
大晦日から元旦にかけて豊作
や家内安全を祈願する行事
「道の年籠り(としごもり)」が
大晦日から元旦にかけてお参りする習慣へと変化した
初詣でになったという説
もう
つは
その年の福をつかさどる歳神様に
鏡もちやおせち料理
をお備えし、
門松をたててお迎えし、
その年の豊作や家内安全などを祈り、
そのお下がりであるおせち料理をいただいたあと、
歳神様のいる方角にある神社や寺院にお参りするという
「恵方参り」が初詣でになったという説
ちなみに「恵方参り」とは、
自分の住んでいるところからみて、
恵方(縁起の良い方角)にある神社や寺院に
お参りをすることをいいます。
ちなみに2012年の恵方は「北北西」です
どこに行こうか迷っている人はこの方角
にあるところに
行ってみてはどうでしょう
初詣に行ってやることはいっぱいあるので、
順番とやり方をまとめます。
鳥居をくぐる前に服装を整え、軽く会釈をして鳥居をくぐる
古いお札やお守りを奉納する
手水舎で身を清める

右手で柄杓を持ち、左手を洗う
柄杓を左手に持ち替えて右手を洗う
また右手に持ち替えて、左手の平に水を受けて、その水を口に含みすすぐ
手を洗って、その後、柄杓に水をくみ、柄杓を縦にして持っていたところを洗い流す
元の位置に、柄杓を伏せておく
参拝をする
姿勢を正します
賽銭を入れる
鈴を鳴らす
90度の礼を
回する
胸の前で2回手をたたく
もう一度90度の礼を
回する
新しいお札やお守りを買う
鳥居を出るとき、神様の方へ向きを変えて軽く会釈する。
そして、最後は寄り道をしないで家に帰る
こと。
一説によると、初詣でいただいた
福
をこぼさないように、
すべて持ち帰るようにするということのようです
年に一度のイベントなので、
意味を知って、気持ちのこもった参拝をしてくださいね


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