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コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
コンセールルミエールのブログです。

フルートはお手元に

2011年05月09日 | フルート
人生最大の失敗しました。「フルートがない!」です。

土曜日夜7時半、上大岡のひまわりの郷にてアンサンブルロッキーズのレッスンを終えた後、片付けをして、どこにも寄らずに家に車で帰ってきました。フルートはいつもバックの中に入れて行動しています。ぶら下げたり、手で持っていると忘れてきちゃうといけないので、普段から荷物は一つなの。

家に戻り、約2時間後バックを開けると「フルートがない」のです。「えっ、まさか置いてきちゃった?」すぐにひまわりの郷に電話しましたところ、忘れ物はないというお返事。

その日に限っていつもと違うことをしました。部屋の片付け、タンスに夏物衣替え、甥っ子と国名しりとり(アカデミックだわ)。
家で知らない間に楽器を出したかもしれないので、家中も大捜索。まさか押し入れに仕舞った冬物のセーターの間にあるかもしれない、外に出しちゃったゴミ袋に入れちゃったかもしれない…やっぱりナイ!

眠れない夜を過ごしまして、朝一番でひまわりの郷に行き自分で捜索。やっぱりナイ。港南警察に遺失物届けをして帰りました。
その後昨日の生徒さんたちに念のため聞いてみようということになり、まずは同じケースカバーを使っているAさんにメール。
午前11時頃「ありません」のメール。その15分後に、
「あ、2本ありました!ご安心を」と。

きちんと確認をしなかった自分が悪いのです。片付けをしていたとき近くに何も無かったので楽器はバックの中に入れたと思い込み、生徒さんは近くにたまたまあった私の片付け途中のフルートを自分のだと思い込みそのまま持って帰り…。

皆様にご迷惑をかけました。これからは注意深く行動します。そして、フルートケースには目立つ目印を付けることを強くオススメします。

フルートは無事手元に戻りました。
眠れなかった夜の間は、「もうしばらく海外旅行には行けない…。ディズニーランドも自粛しよう。」と落ち込み、「無くした物がみつかるおまじない」なる怪しいサイトを探しおまじないを唱えてみたり。私クリスチャンなのに~~。知りたい方はご一報ください

アイルランドにて

2011年04月14日 | フルート
ムラマツフルートのサイトにて、スタッフのおすすめ楽譜掲載中としてハーティー作曲の「アイルランドにて」が紹介されています。この楽譜の収録CDとして、ルミエールのCDも紹介されています。Wibb(ウィリアム・ベネット氏)がとても好きな曲だということで、ルミエールの版はオーケストラ譜から渡辺が編曲して2007年来日のときにCD録音をしました。
最近ではコンセルトヘボウのエミリー・バイノンさんも妹のハープ奏者キャサリンさんと録音をしています。

改訂新版

2011年03月30日 | フルート
トレヴァー・ワイフルート教本ですが、店頭でも好評発売中です!楽器店ではまだ旧版を置いているところもありますが、新版の方には目立つように仕切りが入っています。

さて、早速1巻「音」から見比べて使ってみることに。
まずCDが付いたことで、教本の中で練習するべきことが明確にわかるようになっています。紙媒体だと文字からくる想像でしかわからなかったことが、トレヴァー自身の演奏を聴くことではっきりわかります。音の練習なのですから、これは実は当たり前のことなのかも。そして、的確な日本語訳。旧版の方は翻訳者がフルート奏者だったために、良くも悪くもその奏者の言葉が入っているところが多く、トレヴァーが大切に思っているところと、翻訳したフルート奏者が経験し思うところにズレがあるように私も思っていました。あとは旧版の方はただ単純に翻訳を間違えて正反対になっていたりと。いろいろと改訂されていますのでぜひお手元に改訂新版をどうぞ!

フルートフェスティヴァルin横浜 開催中止のお知らせ

2011年03月24日 | フルート
先日発生した東北地方太平洋沖地震による様々な状況により、4月10日のフルートフェスティヴァルin横浜は開催を中止すると、実行委員会から正式な連絡がありました。
フェスティヴァルの会場である神奈川県立音楽堂は計画停電の対象地区外なので、コンサートはなんとか開催できるとは思われますが、リハーサル会場が計画停電の際には閉館予定になっていますし、不十分な交通状況のもと、大勢の参加者が安全に会場に往復できることが難しいと思われます。安全を第一優先とした苦渋の決断ということになります。
大変残念ですが、きっと来年は笑顔で開催できると信じています。

レッスンも再開

2011年03月22日 | フルート
私sajimakiのご報告。各生徒さんたちのレッスンですが、ぼちぼち再開しています。私の個人の生徒さんはインターナショナルスクールの外国人のお子さんが多く、この地震関係で帰国してしまいました。ちょっと過剰反応かなと思ったりもしますが、自分がもし異国の地にいたなら同じようにするかもとも思ったり。

今日は里奈ちゃんのレッスン。学校の部活では管弦楽部でコントラバスを弾いています。音楽を支えるのはメロディじゃなくてバスなのということを体感しているわけです。将来がとても楽しみ。ふふふ
タファネル・ゴーベール奮闘中。

訃報 アルバート・クーパー氏逝去

2011年02月21日 | フルート
クーパー氏にお会いしたことはもちろんありませんが、以前ルミエールにGoloden Sunsetという曲をDave Heath氏に作ってもらったことがありまして、その曲はクーパー氏に捧げる曲でした。現在の楽器は多かれ少なかれクーパー氏の影響を受けているわけで、すごい発明だったのだなぁと改めて思います。


以下の文章は銀座山野楽器フルートサロンの細村氏によるものです。

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訃報 アルバート・クーパー氏逝去

現代フルートの偉大な製作家であるとともに、その設計が世界中のフルート製作家に計り知れない影響を与えたアルバート・クーパー氏が1/25に亡くなりました。イギリスの伝統あるメーカー「ルーダル・カルテ」に1938年から58年頃まで属し、後に自身のフルートを製作。クーパー氏の自作フルートにはなかなか出会えるものではありませんが、現在私たちが吹いているフルートには、クーパー氏のアイデアが多かれ少なかれ含まれているといっても過言ではないと思います。クーパースケールやクーパーカットは、70年代後半から80年代のトレンドでもあり、数多くの製作家やメーカーがこぞってクーパー氏の設計を研究しました。クーパー氏自身は1978年からボストンのブランネンブラザーズ社にパートナーとして参画。クーパー氏の設計技術とブランネンの高い製作技術の融合により、接続管にロンドンとボストンの二つの地名が入った名器“ブランネン=クーパー”が誕生したのです。
今日、クーパースケールとかクーパーカットという言葉こそ聞かれなくなってきましたが、私たちが使っているフルートの多くが、クーパー氏の設計の影響を受けています。クーパー氏の功績が後世に伝えられていくことを切に願います。ご冥福をお祈り申し上げます。

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トレヴァー・ワイ フルートセミナー2011

2011年02月11日 | フルート
トレヴァー・ワイ氏のセミナーのご案内です。ルミエールも全力で応援しています!


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トレヴァー・ワイ フルートセミナー2011

期間:3月21日(月)から28日(月)(8日間)
講師:トレヴァー・ワイ
会場:スペースDo(東京都新宿区百人町2-8-9管楽器専門店ダク地下 JR新大久保駅より徒歩3分)
    21日(初日)のみ近隣の「スタジオ・ヴィルトゥオージ」
ピアノ:佐藤展子

受講料:受講生A:110,000円 受講生B:90,000円 
聴講料:全日程35,000円 1日5,000円 半日3,500円

皆様のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

なお、トレヴァー・ワイの『フルート教本」全6巻の内容が改訂され、新訳による改訂新版として今春(3月予定)音楽之友社より出版されます。第1巻には著者による練習課題の模範演奏のCDも付属します。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

ラリュー、アドリアン マスタークラスのお知らせ

2010年10月11日 | フルート
マクサンス・ラリュー フルートマスタークラス
10月20日(水)18:00~
場所:パウエル・フルート・ジャパン アーティストサロン“ドルチェ”

聴講券(1日券):一般¥2,000/PFJ・DMC会員¥1,000

通訳:東條茂子

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アンドラシュ・アドリアン フルートマスタークラス
10月27日(水)18:00~

場所:パウエル・フルート・ジャパン アーティストサロン“ドルチェ”
聴講券(1日券):一般¥2,000/PFJ・DMC会員¥1,000
通訳:立花千春