コンセールルミエール

フルートアンサンブル 
コンセールルミエールのブログです。

第43回定期演奏会 photo1

2008年11月29日 | ルミエール
浜端さんが撮ってくださった写真が出来上がりましたので、ご披露です。
まずは、全員集合で演奏しているところ。右から2番目は松本亜希子さんです。松本さんはウィリアム・ベネット氏のもとロイヤルアカデミーの大学院を卒業しました。今回ルミエールの賛助出演は2回目です。

パユ&ピノック演中止のお知らせ

2008年11月27日 | フルート奏者
ただいまエマニュエル・パユ氏がベルリンフィルとともに来日中です。ソロや、小編成での演奏会も精力的にこなしていますが、共演者の都合により、12/3公演が中止となりました。
トレヴァー・ピノック氏はイギリスの音楽家で指揮者でもあります。ピノック率いるイングリッシュコンサートは私が大好きなオーケストラの一つです。容態も心配です。

★公演中止のお知らせ★
12月3日(水)に予定されておりました「パユ、ピノック、マンソン バッハの夕べ」は、チェンバロ奏者のトレヴァー・ピノックが腎炎のため医師から静養が必要と診断され来日不可能となったため、やむを得ず公演中止といたします。何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
尚、チケットの払戻しは、王子ホールチケットセンターまたはお買い求めのプレイガイドにて11/28(金)から12/17(水)まで行います。詳しくは王子ホールチケットセンターまでお問い合わせください。

廣瀬量平さん死去

2008年11月26日 | 作曲家
24日作曲家の廣瀬先生が肝臓がんによる肝不全のため京都の病院で亡くなりました。78歳でした。
廣瀬先生はフルート、リコーダーの為にたくさんの作品を残しています。札幌で開催されたフルートコンベンションの「フルートオーケストラについて考えるシンポジウム」にて、フルートオーケストラの名曲「ブルートレイン」を作ったいきさつを話してくださったのですが、「新しいアンサンブルのために何かを書きたい」とおっしゃっていたのを覚えています。ブルートレインは作曲されてから20数年経ちますが,今では世界中のフルートオーケストラで演奏されています。イギリスでもイギリス人のアマチュアの一緒に吹きました。「パピヨン」「鳩のためのメタモルフォーゼ」「朝のセレナーデ」「甘き死よ来たれによる前奏曲とフーガ」演奏した曲はどれも思い出が深いです。
ルミエールでは「高貴な猫のための組曲」を吉沢先生とリコーダー、フルートアンサンブル編の初演をしていまして、今年楽譜も発売されたばかりです。ちなみに、廣瀬先生の楽譜に「コンセールルミエール初演」と入っているそうです。
リコーダーの作品もたくさん書いています。吉沢先生のお宅にFAXで新曲の楽譜が送られてきて、それをその日の午前中、私達のレッスンでもう音を出してみせてくれたり。
私の子どもリコーダー教室では「ソラシのワルツ」「笛吹きたちの行進」昨日も「きつつきポルカ」の練習を始めたところでした。

今朝フルートフェスティヴァルin東京の楽譜が送られてきました。1/12の演奏会では偶然にも廣瀬先生の作品を演奏します。心を込めて演奏したいと思います。

ハマノートの浜端俊行さん

2008年11月25日 | フルート
24日のルミエールの演奏写真を撮ってくださったのはハマノートの浜端さんです。長年プリマ楽器に勤務し、近年退職されオフィス・ハマノートを設立、現在はランパル協会のCDを日本での販売元などされています。会社にいた時代から写真を撮ることを趣味とされていまして、浜端さんが撮ってくださった写真はどれもみんないい顔です。(カメラマンさんのことがみんな好きだから表情がよくなるのね!)
フルートのコンサートに行くと、かなりの確率でお会い出来る浜端さん。演奏会場に実際に足を運ぶことの大切さを教えてくださった人です。また、世代や使用楽器メーカーを超えて、フルート奏者同士が仲いいのは、浜端さんがパイプになって結びつけてくださっているからかもしれません。感謝しています。