万城目学 文藝春秋 2009年
ああ。
仕掛けが、ありえないほどご大層。
発想が面白いとか、奇想天外とかのレベルで楽しめる閾値を越えてます。
っていうか達していないというか。
そのご大層さを「説明」で切り抜けてしまった(っていうか切り抜けきれずにかなり苦しい)箇所がいくつかあり、
まあ、マンガで見たかったかな、という感じでしょうか。
これが大阪でなく、勝手知ったる横浜が舞台!だったならば、
地元贔屓の目線で別の楽しみ方があったのかもしれませぬ。
って、あたしゃもはや地元じゃないだろ!ブルーライトヨコハマ…(泣)
中田の新党結成に憤慨できる立場じゃないしー
桜木町の新スポットも恐らく今後ずっと縁がないだろうしー
くそー
はー
ヨコハマーっ
new93冊目(全99冊目)