これもオヤジが「おみやげ」で買ってきてくれた本だったなぁ…
あのころ。
隣の家が100メートル先の、開発されたばかりのイナカ分譲地に住んでいた子供には、
本屋さんは遠い遠い存在でした…
オトフリート・プロイスラー 学研 1965年(CopyRight1957)
ワルプルギスの夜の魔女の祭りに、小さい魔女は出る資格なし。なぜって、まだまだたったの127才なんだもの…ところが年に一度のその夜、ブロッケン山にまぎれこんだ小さい魔女は、いじわるなルンプンペルおばさんに見つかり、魔女のおかしらに突き出されてしまったからさあ大変!
「よい魔女」になることを条件に許してもらった小さい魔女。相棒のカラス、アブラクサスのアドバイスに従い、「よい魔女」を目指して魔法を駆使するのですが…
そうですなぁ。キャスティングするとしたら、ターシャ・テューダーか? ザンバラ髪でね。
誰がどう見ても「よい魔女」だよなあ、てな成長ぶりの最後になって、ドンデン。
そしてそれが、最後の最後に、
さらにドンデン。
子ども心にも、今読んでも、胸のすくその最後にゃ、いっしょに叫びたい、
「ワルプルギスのよーる!」 って。
さ、いけずな上司にガッツリやられちまった日の夜とかに、
どーぞオトーサンも、オカーサンも、読んでいっしょにスカッと、「ワルプルギスのよーる!」
ウィニー・ガイラーの挿絵がまた秀逸です。
この線のタッチに、日本ではないよその国のにおいを見ていた気がします。あの頃。
Re6冊目 (全48冊目)






