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噛噛堂 あと2112冊

遅読、積ん読、併読、乱読。それでも読んどく、70までの2112冊。いよいよカウントダウン。

あかちゃんのカラダ図鑑

2010年08月29日 | 体棚

寺門琢己    幻冬舎文庫  2005年(単行本2000年)

あかちゃんのいる人はもちろん、
あかちゃん?関係ないし な人でも、ぜひ。
てゆーか、関係ない人はいないわけで。
ジブンがこうして「あかちゃん」してきた結果で今に至る、という人体の神秘よ…

嗚呼、この本、25年前に出会いたかった。
からだをケアするウルトラハンドのノウハウは、老若男女を問わず有効と思われます。

new114冊目(全120冊目)

新国民病ロコモティブシンドローム

2010年05月12日 | 体棚

サブタイトル「長寿社会は警告する」
中村耕三    NHK出版 生活人新書  2010年


「メタボ」って、「メタ」で新鋭感出しながらも「たぼ」で一気に間抜け感炸裂、
緊迫感のない事態になっていると思うのですが、今度は「ロコモ」とな。
「ロ」も「コ」も「モ」も、思いっきり脱力音。
ヤシの木陰からビーチボーイズたちがロコモコ丼を手に「ココ~モ~♪」とあらわれそうなキブンですが。

いやいや。
高齢「化」社会じゃなく、もはや高齢社会に世界一のスピードで突入しているこの日本。
ロにもコにもモにも、思いっきり濁音と吃音をつけて「ロ゛ッゴッモ゛ッ!」としたい事態です。

ロコモ=ロコモティブシンドローム=運動器症候群。
簡単に言うと、長寿化に膝・腰(等の運動器)の健康が追いつかない事態。のこと。
リタイア後はアレをしてコレをして…などとの画策も、「歩けて」こその計画じゃん!と思い至る50代は必見の書です。
そのリタイア世代を親にかかえる40代も、購入で損はなしの一冊。

五十肩で苦しみぬいた時期、ドクターから「骨にはトゲは出てないな~」と言われたモノの、
「先生、ト、トゲって何ですか?」と聞けるような雰囲気のドクターでなかったこともあり、謎のままだった「骨のトゲ」等についてもわかりやすく解説。
骨粗鬆症のことも、
大腿骨頸部骨折のことも、
変形性膝関節症のことも、実にわかりやすく解説されています。

それらを「知った」上で、ではどうすべきなのか。
予防方法、治療方法の解説についても抜かりはありません。
噛んで含めるような解説と、繰り返されるロコモ予防の提唱。
中村氏の静かな熱意が伝わる良書です。

…要介護になってから、そんな話は聞いていなかったということがないように…
長生きがもはやリスクを背負う時代、だれもが潜在的患者である以上、まずは知るところから。

そして、…歴史上初めて出現した「集団的な規模で直立二足歩行が困難になっているという事態」…
これがどんな震撼とする事態なのか、
それは足腰が弱った人が少数派であったときの対処方法を、単に延長したくらいでは対応できない状態
なぜなら、東京駅のように1日に100万人以上の人が利用するような駅のシステムは、1日100人が利用するような小さな駅の運用システムの単なる大型化ではすまないのと同じです…から、、、
乗る側にスイカの知識がなければ、駅員を1000人増員したって間に合わない!
というわけで、40代50代にとどまらず、日本車両に乗車する全員が必読かもしれません。

new97冊目(全103冊目)

見た目の若さは、腸年齢で決まる

2010年02月12日 | 体棚

辨野義己    PHPサイエンスワールド新書  2009年

腸年齢をマイナス5歳にする方法、か。
添付の「腸年齢チェックテスト24問」はオール『いいえ』ってことで、とりあえすひと安心。



ところで75~76ページ、誤植ですか?
いや、めちゃくちゃ矛盾してるから誤植レベルの話じゃない思うんだけど。
「大腸ガンになる率が高い人の地域では腸内細菌にバクテロイデスやビフィズス菌が多く…云々」



え? ビフィズス菌? ビフィズス菌は善玉菌じゃないの?

別ページ「…ビフィズス菌も加えると発がん率は45%までに減少…云々」



でしょ?
なんでしょ?
ビフィズス菌はオッケーでしょ?
アタシの読みとり方がマズいっすか?

この一カ所のために何度周辺を読み直したことか!
ムダに読者を翻弄するべからず。

new68冊(全75冊目)

あきらめるのはまだ早い Ⅰ

2010年02月06日 | 体棚

渡辺淳一    講談社  2008年
 「対談 ここまできた最新医学」シリーズの一冊目。
不妊症、腰痛、膝痛、ED、眼疾患、花粉症、インフルエンザ、美容整形について、専門医との対談&その病の体験者(?…ヘンな言い方だけど)数名との対談で構成された、最新医学のあれやこれや。


対談て、スルスルスルッと読んでしまうのよねぇ。



で。
あ? と、読み終わると、うっすら~…としか残っていないというか何というか。

最近のグルメ番組は「食べやすいー」「飲みやすいー」の連発だけど、
そりゃアンタ褒め言葉になってないよ!
と、常々思っているだけに「読みやすいー」
とは口が裂けても言いたくないんだが。

最先端ではあるけれど、ざっくりとわかりやすく広く浅くという感じ。
不妊症、腰痛、膝痛、ED、眼疾患、花粉症、インフルエンザ、美容整形を知る「入口」には最適かもしれません。

new67冊目(全73冊目)

Q&A整形外科100の常識

2010年01月26日 | 体棚

松井達也    文芸社  2005年

あの、完治までに約2年を要した肩関節周囲炎(通称五十肩)以来、
この先の老化とともにわが身に切実なのは、恐らく内臓系よりも整形外科系なのではないかと自己診断。
いや、実際どっちもだけど。
あの激痛の、あの拘縮の、あの「なんでこんなことができないのか!」な日々の記憶がまだあるうちに、
骨やら関節やら筋肉やら靭帯やら腱やらに、今年はもうちょっと肉薄してみようかと密かに一年の計を今月中旬くらいにたてた次第。

しかし質問だけ見ると、別の意味で回答したくなるものも。
歳をとったし動きたくないので一日中ベッドの上で過ごしています。 …ねえ。
いくら高価でもよいから、よく効く薬をください。 ですか!
ガングリオンなので心配ないと診断を受けましたが、名前が気になります。 そりゃねぇ。ガングリオン。
いえ、どれにもこれにも、きっちりきちんとお答えが用意されていますけど。


それにしてもこの手の本に人生の格言的なコトバを見つけると、ついつい太字に…
いろいろな変化は、現在の状態にちょうどよい変化です。

老化、っていうか、変身、ですね。トゥー。

new65冊目(全71冊目)

がんと緩和ケア

2009年09月07日 | 体棚

看護師・看護学生のための なぜ?どうして?シリーズ⑨    メディックメディア  2009年版

国家試験のための参考書です。
かなり、マンガです。
読みやすさ炸裂。

プロ視点で解説される、がんの治療、がんの痛み、緩和ケア、在宅でのターミナル。
特に、在宅でのターミナル章は、あまり知ることのない(考えたこともない)家で迎える最期について、その概要が、さすが参考書、必要最小限に過不足なく盛り込まれて、シロートがそれを把握するためにも大きな一助となります。

ま、難を言えば、ちょいと軽すぎるところでしょうか。
解説はすべて、新米看護師ちゃんとベテラン(?)看護師もとい看護「猫」とのやりとりで進んでいくのですが、
新米看護師ちゃんの、「うん」「うわぁ~!」「へぇ~」「ねえねえ」…レベルの会話は、親しみやすさを通り越して、ところによっちゃあ不謹慎にもとれかねない。と思うんだがなあ…

new30冊目 (全34冊目)

9割りの病気は自分で治せる

2009年07月26日 | 体棚

桐島洋子さんが書いたわけじゃなくてね。桐島洋子さん推薦。
その、推薦の、「オビ広告」と思いきや、、、
とれません。このオビ広告。
表紙一体型のオビ広告。
一体型なら、もはやオビでなく表紙広告?
絶対の自信のあらわれでしょうか。

岡本裕    中経の文庫  2009年

最近とみに言われている「自己免疫力」の本。
9割とはまたカゲキな、、とも思いますが、
じっくりキチンと自分の体調に問うてみれば、「それって、病気?」というような、もともとはハンドルの遊びレベルの体調のブレの段階で医者にかかっちゃいませんか?ということなわけです。

自己治癒力を高める14の方法の中で、もっとも「よっしゃあっ」と思ったのは、
読書のススメ。
正確には、「海外旅行や読書」とあって、「海外旅行」と並列なのですが、
前者をストレスに感じるアタシにゃ、後者のみで十分。
だって、ご推奨の14の方法それ以前に、自分のやりたいことをやる、嫌なことはできるだけやらないように工夫する、あまり我慢をしない… これが一番強力な自己治癒力UPの秘訣なんだということですから。

まあね。
それができれば、ね。(…)
とりあえず、読書、読書。せめて、読書。

new18冊目(全21冊目)

がんになったらすぐ読む本

2009年07月06日 | 体棚

『がん常識の嘘』改題文庫化
渡辺亨    朝日文庫  2009年

がんは、病気の問題とか、医療の問題とかいうよりも、
哲学領域の問題。
そう思ったのは、Dr.中川「がんのひみつ」を読んだ時から。

これもまた腫瘍内科医の第一人者による本ですから、具体的な治療の最前線、トホホな医療の実情が非常にわかりやすく提供されており、もはや二人に一人がなる病なのだというなら、タイトルいきなり「すぐ読む本」でも良いのかもしれません。

よく言われるところの5年生存説、10年生存説に送られる、こんなチクリの言葉に、ここでもまた改めて『がん=哲学』の認識が深まるのでした。
…こう言うと、「結局、治らないのか」と悲観的になるかもしれません。しかし、そこは考え方しだいです。がんにかからなくても、すべての人が死亡率100%です。それに5年、10年先の自分がどうなっているか分からないにもかかわらず、がんとなると生存期間の意識にしばられがちです…(本文より)

new14冊目 (全17冊目)

慢性疲労は首で治せる!

2009年06月21日 | 体棚

松井孝嘉    角川oneテーマ21  2009年

いえね。相方の「首」がかなり心配で。
あ、いえいえ「クビ」じゃなくて(と、思うけど)、フツーの意味で首。純首。

約6キロ。
重めのボウリング球や、Lサイズのスイカ級の重さの頭部を支えている、首。
“脳が下に延びたもの”と考えてもよいほど大事な脊髄を保護している、首。

更年期障害も、メニエールも、かなりの部分が「首」の治療によって完治または症状軽減されるとか。
いわゆる「不定愁訴」ってヤツで、んもうメチャクチャ不調です!てなヒトは香川県の松井病院(行けませんってば)や東京脳神経センター(まあこちらなら)の門を叩くしかないでしょうが、
① なんとなく不調とか、
② 更年期障害かも?とか、
③ PC漬けのシゴト(又は趣味)とかの人はご一読あれ。
特に③の人。ヤバいですから。

new9冊目 (全12冊目)