噛噛堂 あと2112冊

遅読、積ん読、併読、乱読。それでも読んどく、70までの2112冊。いよいよカウントダウン。

竜馬がゆく (二)

2009年05月20日 | 「この人」を見よ棚

あんまりつるつる読めるので、2巻目以降は図書館本利用~

司馬遼太郎    文春文庫  (初出版は1963-1966)

日本各地でカッカカッカと燃え始めた「尊王」の志士たちの中にあって、
竜馬は火の玉型ではない。というより、よほど巨大な火の玉なのか、一見タドンのごとくして容易に火がつかないのである。すくなくとも播磨介に逢ったころは、竜馬はまだ巨大なタドンにすぎなかった…(本文より)
タドンだよ~、タドンっ(大爆)
そんでまた、そのタドンっぷりの良さときたら、嗚呼…
タドンのくせして、剣を振ればシビれるほどのカッコ良さ、
女を前にすればピュアーで茶目でつねっちゃいたいほどのカワユさ。

男が惚れ、女が惚れる、ほんとーーーーの、俺様キャラ。 ここに在り。

new 5冊目 (全6冊目)

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