あんまりつるつる読めるので、2巻目以降は図書館本利用~
司馬遼太郎 文春文庫 (初出版は1963-1966)
日本各地でカッカカッカと燃え始めた「尊王」の志士たちの中にあって、
竜馬は火の玉型ではない。というより、よほど巨大な火の玉なのか、一見タドンのごとくして容易に火がつかないのである。すくなくとも播磨介に逢ったころは、竜馬はまだ巨大なタドンにすぎなかった…(本文より)
タドンだよ~、タドンっ(大爆)
そんでまた、そのタドンっぷりの良さときたら、嗚呼…
タドンのくせして、剣を振ればシビれるほどのカッコ良さ、
女を前にすればピュアーで茶目でつねっちゃいたいほどのカワユさ。
男が惚れ、女が惚れる、ほんとーーーーの、俺様キャラ。 ここに在り。
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