噛噛堂 あと2112冊

遅読、積ん読、併読、乱読。それでも読んどく、70までの2112冊。いよいよカウントダウン。

龍馬 (一) 青雲篇

2010年05月30日 | 「この人」を見よ棚

津本陽    集英社文庫  2009年(2001年単行本)

龍馬の呪縛から逃れられない…



と、いえばカッコいいけど。違います。
大河ドラマ「龍馬伝」は、「弥太郎伝」でもいいんじゃないか?というほど、弥太郎インパク値が高いのはもはや常識。
しかしアタシがこのドラマにて何よりもショーゲキを受けたのは、
饅頭屋の長次郎。

ここ毎週、長次郎を見るために「龍馬伝」につきあっていると言っても過言ではありません。
その長次郎なんですが。
あんなに夢中になって「竜馬がゆく」を読んだはずなんですが。

記憶にございません(汗っ)

竜馬以外、ほとんどスルーしてたのかアタシ。
しかしどんなに面白かったといったとて、ついこの間「読んだはず」の本を再読てのもシャクなので、
津本版「龍馬」でなぞってみることにした次第…

new99冊目(全105冊目)

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