津本陽 集英社文庫 2009年(2001年単行本)
龍馬の呪縛から逃れられない…
と、いえばカッコいいけど。違います。
大河ドラマ「龍馬伝」は、「弥太郎伝」でもいいんじゃないか?というほど、弥太郎インパク値が高いのはもはや常識。
しかしアタシがこのドラマにて何よりもショーゲキを受けたのは、
饅頭屋の長次郎。
ここ毎週、長次郎を見るために「龍馬伝」につきあっていると言っても過言ではありません。
その長次郎なんですが。
あんなに夢中になって「竜馬がゆく」を読んだはずなんですが。
記憶にございません(汗っ)
竜馬以外、ほとんどスルーしてたのかアタシ。
しかしどんなに面白かったといったとて、ついこの間「読んだはず」の本を再読てのもシャクなので、
津本版「龍馬」でなぞってみることにした次第…
new99冊目(全105冊目)