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芝児童センター夏まつり    芝っこ縁日

2013年07月25日 | 川口市指定管理 川口市立芝児童センター
いらっしゃいませ!芝っこ縁日へ!!

今年のテーマは芝っこ縁日。
皆さん縁日という言葉の由来はご存知ですか?
縁日の縁は神様との縁(ゆかり)を意味しているそうです。
児童センターと地域の縁を広げる場をめざし、
今年の夏まつりは“芝っこ縁日”と題しました。

今年の実行委員は総勢61名。
いつもご協力いただいているボランティア団体の方の他に
今年は県立川口高等学校のボランティア部の皆さんが協力してくださいました。
高校生の皆さんには各店に入って子ども達のリーダーをしてもらいました。
最初はぎこちなかった高校生も小学生と
一緒に準備をしながら表情が柔らかくなってきました。

3年生からできる小学生の実行委員。
たくさんの3年生が新メンバーとして加わりました。
去年から
「3年生になったら実行委員やるんだ!」
と楽しみにしていた仲良し3人組は申し込み開始と同時に
実行委員に申し込んでくれました。
実行委員会以外の日も集まって、
時にはお母さんも一緒に準備をしてくれた3人組です。



図書室でゲームをやる4年生の女の子たち。スタッフが声をかける前に、
早くも子ども達で話し合いがスタート!
「ボールを転がして・・・」
「障害物があって・・・」



他のお店も
「何を売ろう?」
「どんな看板だとお客さんが来るかな?」
「幼児さんも楽しめるようにしたい!」
など子ども達の言葉を拾って、準備を進めていきました。


待ちに待った7月14日
10時に開店です!!

お母さんと一緒に準備を頑張ってくれた仲良し3人組は受付でお客さんを迎えます。
「いらっしゃいませ!何人ですか?」
と積極的に声をかけるM君とA君。
恥ずかしがり屋のHちゃんは机の端に…。
子ども達で話し合った結果、Hちゃんは来賓の担当に決まったそうです。
「先生が来るまで、一緒に受付やろうよ」
と声をかけても
「ここでいい」
とHちゃん。
“来賓の方が来たら名簿に名前を書いて、スリッパと来賓の名札を渡す”
という自分の仕事を見逃さないためにジーっと入り口を見ています。
先生が来たら
「あっ!」
とスリッパと名札を渡し、得意げな表情です。
恥ずかしがり屋で受付できるかお母さんは心配していましたが、
精一杯頑張ってくれたHちゃんです。

館内を見渡すと…
かき氷やフランクフルトを口いっぱいに頬張っている子
両手に持ちきれない商品を
「クジでゲットした!」
と見せてくれる子
「お小遣い使っちゃった!」
と無料ゲームにチャレンジする子
素敵なストラップを持って
「お母さんにお土産買ったんだ。喜んでくれるかな?」
と見せてくれる子









そんな子ども達の笑顔の先には、子どもに目線を合わせて接客をしてくれる
大人の姿が見られました。

最後は年齢に問わず参加できる全体ゲーム!大型オセロを行いました!
赤組は黒を赤に、黒組は赤を黒にひっくり返すだけの簡単なルールなので
幼児の子でも簡単!でも白熱してしまうゲームです。
オセロを集めて数を比べるときはドキドキ…
「赤が多いよ!」
「いや黒だよ!!」
重ねて並べて多い方の勝ち!ということで勝ち負けも分かりやすいのです。



楽しい全体ゲームはあっという間

10時の開店からあっという間に夏まつりも終了です・・・
来店いただいた方からは
「たくさんの人が出店しているのですね」
「子どもの表情が生き生きしていて印象的でした」
など嬉しい感想をいただきました。
お友達が活躍する姿を見て
「冬まつりには実行委員やりたい!」
とやる気満々の子もいました。

当日、乳幼児から大人まで総勢536名の来館がありました。
これも地域の方の協力があってこそと、皆様の協力を有難く思います。

児童センターには普段から子どもから大人まで幅広い年代の利用があり、
イベントを通して交流を深めています。夏まつりではさらに幅広い方に、
児童センターでの子どもの生き生きした顔、
地域の方との縁を知っていただくことが出来たのでは…と思います。

いよいよ夏休み!
夏休みには児童センターでのイベントはもちろん、
町会のお祭りにも参加させていただきます。
この夏も地域の方と一緒に、子ども力を育て発信していきたいと思います。

児童厚生員  上田真奈美(9)

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