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芝児童センター 新春卓球大会

2014年01月19日 | 川口市指定管理 川口市立芝児童センター
芝児童センター
1月5日(日)13:30~16:00 新春☆卓球大会
参加者:小学生3名、中学生3名、高校生1名、大人4名

芝児童センターも1月5日~開館し、「新春卓球大会」を行いました。
異年齢交流を行うとともに、卓球の楽しさを味わうために、
年に3回卓球大会を行っています。

今回の参加者は卓球部や卓球クラブの子どもの参加もあり、
とても賑わいのあるスタートとなりました。

開始は13:00~であったものの、開始前から参加者が集まり
「大会前に練習しに来たよ!!」
「今回は優勝狙うから!!」
などの大会常連の子ども達の声も聞けました。

計画では、小学生と中学生以上の部に分かれていたのですが、
小学生が少人数であったのと、卓球経験者が多かったので
子ども達に聞いてみることにしました。

「小学生と中学生以上の部を一緒にしようかな。
小学生はハンデをつければ戦えるかな?」
すると
「一緒にして下さい!!ハンデはいりません。」
と何とも頼もしい声が返ってきました!!

とても力強く自信に満ち溢れた頼もしい声にビックリしてしまいました。
思わず嬉しくなり、こちらも申し出に快諾しました。
しかし、力には差があるので子どもの様子を見ながら
ハンデを付けて大会を開催しました。

そして、今回は東京から家族(大人3名)の申し込みもありました。
2年前から卓球を始めたAさんとお母さん。
そして卓球上級者のお父さんです。

試合は11点3ゲームの総当り戦で行い、リーグの相手はアミダくじで決めました。


試合が始まると、色々なコートから
「よっしゃ~~~!!」
と点数が入るたびに、ガッツポーズをする姿が沢山見られました。


卓球部の中学生からは…
「2本挽回!」
と自分に言い聞かせてみたり、
「くそ~もったいないミスだ」
と1本1本反省をしている姿も見れました。


大会前には気合充分だった小学5年生のS君に
「試合の調子はどう?」と聞くと…

「やっぱり大人は強いです・・・。」
「もったいないミスが目立ったのであれが無ければな・・・」
と、悔しそうな表情を浮かべていながらも
「いつか勝ってやる!」
という闘争心を秘めているような表情を浮かべていました。

小学5年生H君は、卓球大会に参加するのは初めてでありましたが、
最後まであきらめず挑戦していたので、こちらから
「ラリーが続けられてすごいね!!」
というと、
「そうかな。もっと練習して上手くなりたい!」
と、自分なりに楽しんでいるようでした
今後のH君の成長が楽しみだな、と感じた瞬間でした。

予選、決勝と子ども達が全力で取り組み、結果を残した今回の卓球大会。
優勝を勝ち取ったのは東京から家族で来てくれたAさん。
苦しい場面もありましたが、なんと・・・全勝での優勝でした。
2位は、一番声をだして頑張ったM君。
3位は、一試合一試合反省をして次に繋げようとしていたJ君でした。


感想を聞いてみると、
小学生からは
「楽しかったけど、悔しい…」
中学生からは
「強すぎて勝てない・・・」
「良い練習になりました!」
との意見が。高校生からは
「今日はメンバーが揃っててレベルが高くて楽しかった」
大人の方からは
「本気で戦えてとても楽しかったです。」
「こういった異年齢交流は良い取り組みですね。」
「小学生も中学生もレベルが高くてビックリしました。」
お父さんから
「このような大会を行なっているところは、
なかなかないのでとても良い機会だと思って申し込みをしました。
児童館で開催をしてくれてることがとても嬉しいです。」
とお褒めの言葉を頂きました。

初参加にも関わらず、とても環境や雰囲気を気に入ってくれた様で
嬉しく思いました。

それぞれの個性が光っていた試合となり、
たくさん吸収をして次へと繋げていってほしいなと思いました。
年齢を関係なく
「これどう?」
「何故ミスになってしまっただろう・・・」
と、ぶつけ合っている姿を見て、卓球を通して打ち解けることができたのだな。
と感じました。

今日出会えた仲間を大切にして互いに高めあっていってほしいと思いました。

また、芝児童センターでは、月に1回「ふれあい卓球」
(主に第3土曜日の10:30~11:30)を行っています。

たくさんの方に参加していただき、卓球の楽しさを伝えていければと思っています。
皆様の参加、心よりお待ちしています。

児童厚生員 浅川 由佳(3)

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