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戸塚児童センターあすぱる 「おもちゃの病院」

2013年01月30日 | 川口市指定管理 川口市立戸塚児童センター
戸塚児童センターあすぱる 「おもちゃの病院」


動かなくなってしまったり、音が鳴らなくなってしまった大切なおもちゃ。

あすぱるにはそんな壊れてしまったおもちゃを直してくださる
<おもちゃドクター>が
ボランティアで来てくださいます。

「音が鳴らなくなってしまったんです。」
「スイッチを入れても光らなくなってしまって、動かないんです。」
おもちゃの病院がある日には、様々な“患者さん”がやってきます。

おもちゃドクターは話を聞いて問診表に記入し、“患者さん”は入院です。

後日入院したおもちゃを取りに来た男の子とお父さん。
「おもちゃ、直りましたか?」
おもちゃドクターから預かった結果とおもちゃを袋から取り出すと、
「完治」の文字が書かれていました。
「完治だそうですよ。見てみましょうか。」
とスタッフがおもちゃを袋から取り出して、お父さんと確認しました。

「よかったなぁ。このおもちゃ大好きなんですよ。」
とお父さんも嬉しそうに顔をほころばせます。
お子さんは動くようになったボタンを早速押して、おもちゃに夢中です。


壊れたら捨てて次を買えばいいという風潮が現代にはあるように感じます。

でも、おもちゃの病院で直ったおもちゃを大切に抱えて帰る姿を見送ると
たった一つのお気に入りは何にも変えがたいんだなと感じます。

最後まで大事に使う、壊れてしまったら直す。
物を大切に使う気持ちを親子で持ち続けていただけるステキなきっかけを、
おもちゃドクターがくださっているように思います。

子ども達も、一緒に来るお父さんお母さんも、
直ったおもちゃを見て笑顔になっています。
「直ったんだ! すご~い!」
「ありがとうございます」
「あきらめて捨てなくて良かったです。」
こんな声が毎回おもちゃ達の退院時には聞かれます。

おもちゃドクターいつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

保育士 大平祐子②

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