8月10日、11日の二日間かけて、
イベント実行委員を中心とした小学生7人、中学生2人計9人の子どもたちが、
児童センターの集会室をおばけやしきに大改造しました。
夏休みに入ってから、ダンボールを集めたり、小道具を作ったり、
少しずつ準備を進めてきました。
ダンボール以外は基本的に児童センターにあるものを使い、
子どもたちの自由な発想で仕掛けや装飾を考えました。
小道具を作りながら
「どんなおばけがいたら怖いと思う?」
「今まで一番怖かったのは、どんなこと?」
など、おばけトークに花を咲かせていると
「やっぱり、この世で一番怖いのは、お母さんだよ」
と、いいだした子どもがいて、みんなで大笑いしました。
小学生だけでは、いいアイディアが浮かんでも、
なかなか形にすることができません。
「こんな感じにしたいんだけど、どうしよう…」
迷っている小学生を助けてくれたのが、
夏休みのボランティアで児童センターに来てくれた中高生のみなさん。
小学生ならではの発想を実現化するお手伝いをしてくれました。
中でも、美大を目指しているという高校生は、
とってもリアルなおばけの絵や看板を描いてくれて、子どもたちも
「すごい!」
と感心していました。
コース作りは、夏まつりや冬まつりも手伝ってくれている大人のボランティアさん、
普段児童センターに遊びに来ている高校生が、力を貸してくれました。
そして8月12日、おばけやしき公開日です。
最後の点検と、おどろかす位置や手順の確認を済まし、おばけやしきのスタート!
いつもお盆の期間は利用者がいつもより少なく、なんとなく寂しい児童センターですが、今日はおばけやしきを待つ子どもたちで、廊下は大賑わい!
約100人ものお友だちが、おばけやしきを体験してくれました。
「ぜんぜん怖くなかったよ」
といいながら、
「今度は一人で入ってみる?」
と聞くと、首を横に振る男の子。
スタッフに
「いっしょに入って」
と、頼む女の子。
ママに抱っこされながら、生まれて初めてのおばけやしき体験をした赤ちゃんは、
出口でニコニコ顔。
でも、ママは
「子どもの手作りだと思って油断していたら、怖かったです」
といっていました。
「僕もおばけ役をしたい」
という子どもが何人もいたのですが、
おどろかすのは準備から頑張っていた実行委員の子どもだけの特権。
「来年は実行委員になって、一緒にもっとすごいおばけやしきを作ろうよ」
と約束しました。
「おどろかすのも面白かったけど、準備もおもしろかったよ」
「ボランティアさんがすごかった」
「来年もまたやりたい」
と、実行委員の子どもたちは大満足。
今年は夏まつりのコーナーから独立したので、
ボランティアさんの協力もあって作りこんだおばけやしきができました。
最後はオバケ大集合で、暑い日を締めくくりました。
児童厚生員 山下良恵(6)
イベント実行委員を中心とした小学生7人、中学生2人計9人の子どもたちが、
児童センターの集会室をおばけやしきに大改造しました。
夏休みに入ってから、ダンボールを集めたり、小道具を作ったり、
少しずつ準備を進めてきました。
ダンボール以外は基本的に児童センターにあるものを使い、
子どもたちの自由な発想で仕掛けや装飾を考えました。
小道具を作りながら
「どんなおばけがいたら怖いと思う?」
「今まで一番怖かったのは、どんなこと?」
など、おばけトークに花を咲かせていると
「やっぱり、この世で一番怖いのは、お母さんだよ」
と、いいだした子どもがいて、みんなで大笑いしました。
小学生だけでは、いいアイディアが浮かんでも、
なかなか形にすることができません。
「こんな感じにしたいんだけど、どうしよう…」
迷っている小学生を助けてくれたのが、
夏休みのボランティアで児童センターに来てくれた中高生のみなさん。
小学生ならではの発想を実現化するお手伝いをしてくれました。
中でも、美大を目指しているという高校生は、
とってもリアルなおばけの絵や看板を描いてくれて、子どもたちも
「すごい!」
と感心していました。
コース作りは、夏まつりや冬まつりも手伝ってくれている大人のボランティアさん、
普段児童センターに遊びに来ている高校生が、力を貸してくれました。
そして8月12日、おばけやしき公開日です。
最後の点検と、おどろかす位置や手順の確認を済まし、おばけやしきのスタート!
いつもお盆の期間は利用者がいつもより少なく、なんとなく寂しい児童センターですが、今日はおばけやしきを待つ子どもたちで、廊下は大賑わい!
約100人ものお友だちが、おばけやしきを体験してくれました。
「ぜんぜん怖くなかったよ」
といいながら、
「今度は一人で入ってみる?」
と聞くと、首を横に振る男の子。
スタッフに
「いっしょに入って」
と、頼む女の子。
ママに抱っこされながら、生まれて初めてのおばけやしき体験をした赤ちゃんは、
出口でニコニコ顔。
でも、ママは
「子どもの手作りだと思って油断していたら、怖かったです」
といっていました。
「僕もおばけ役をしたい」
という子どもが何人もいたのですが、
おどろかすのは準備から頑張っていた実行委員の子どもだけの特権。
「来年は実行委員になって、一緒にもっとすごいおばけやしきを作ろうよ」
と約束しました。
「おどろかすのも面白かったけど、準備もおもしろかったよ」
「ボランティアさんがすごかった」
「来年もまたやりたい」
と、実行委員の子どもたちは大満足。
今年は夏まつりのコーナーから独立したので、
ボランティアさんの協力もあって作りこんだおばけやしきができました。
最後はオバケ大集合で、暑い日を締めくくりました。
児童厚生員 山下良恵(6)