今日は春の陽気でポカポカ、午後からはお日さまも顔を見せ、
一気に春になったと、動植物たちは慌てたことでしょうね~
さて、無農薬でバラ育て・・・今日は乳酸菌です。
私は十数年前までは大の虫嫌いでした。
しかし、今では私の庭は、虫の王国です。
たくさんの虫が棲んでいて、私が名前を知らない虫もたくさんいて、
しかも、食物連鎖が出来上がっているようで、虫が増え過ぎることもなく
そして、たくさんの種類の虫が、少しずつ棲んでいる・・・という具合なのです。
生物多様性というのでしょうか・・・このちっぽけなスペースの中でです・・・有難いことに。
この虫の王国の中で、春になると、バラはきれいに咲いてくれます。
一見して、バラと虫たちは仲良しに見えます・・・
そうではないときもたまにはありますけど・・・
数年前からは、バラの写真より虫たちの写真の方が多くなりましたよ。
どうしてこのように虫たちが増えたのでしょうか。
思い当たることは、乳酸菌なのです。
お米のとぎ汁に砂糖を加えて発酵させたもの、
これは発酵とぎ汁とも乳酸菌 とも言われていますけど、
10年くらい前からこれをバラのためにせっせと撒いていました。
バラの株元に、ペットボトルからドボドボと掛けていました。
バラに肥料をたくさん与えると、どうしても虫がやって来ますから
無農薬でバラを育てるためには、有機肥料は少なめに施すことが肝心であり、
肥料を少しにして虫を呼び込まないように気を付けなくてはなりません。
そのために、少ない肥料でバラを活性化させるために、乳酸菌を撒いたという次第です。
そして、この乳酸菌が優れモノで、効果があるのですよ。
上手く出来上がった乳酸菌は、リンゴを煮た時のような甘い良い匂いがしますから
庭にこの乳酸菌を撒くと何ともよい香りが庭中に漂います。
本当に気分が良くなりますよ~
初めのうちは、毎日のように庭に撒いていました。
乳酸菌は、植物のみならず生き物全てに良い影響があるそうで、
私たち人間も体内に良い微生物を育てると健康になると言われていますよね。
野菜作りもそうですが、土壌の中に良い微生物をたくさん育てると
野菜は病気になりにくくなり、美味しくなるそうで、
微生物が豊富な土壌作りのためのいろいろな方法がネット上にたくさん紹介されています。
土壌が元気でバラも元気で虫たちも元気・・・お世話をする私も・・・
乳酸菌のおかげ様です~ 多分ね・・・
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素敵な一日をお過ごしくださいね!