CocoMani Diary

♪日進月歩日々炸裂日々色々思う事♪見た事 聞いた事云わんとする事♪ブライトサイドとダークサイドの共存場所♪

知らないほうが幸せなこともある のかな。

2014-02-14 18:04:04 | レギュロギー

あの大惨事から、もう3年になるが、先日の都知事選挙についてのネット上の意見をみていて、本当に日本という国が欲のかたまりなのだということを改めて感じさせられた。東京自体が、もはや以前からの東京ではなく、いわばNEO東京といわんばかりの変貌を遂げていた。

住民も、その土地に働く人々も、私の知っている東京からは大きく変わっていることに、後戻りすら出来ない悲しさを感じた。

東京=日本の経済における欲の結晶化のような変貌振りに、正直言葉もでない。汚れている。空気じゃない。その作り出された空気が異常だ。

(知事になりたきゃTV出演数を増やしておくこと、TVで見ている人物を脳が親近感というマジックにて好感に変えてしまうのだ。もっと不思議なのは、TVで見る人で、普段は「こいつきらい」という相手でも、なんらかのきっかけでその人に会うと、いっきに嫌悪感から好感へ変わるのだ。まぁ、実際には逆のパターンもあるけど。でもそういうときはよっぽど自分を飾らないがゆえ嫌われる要素にもなっているかもしれないが 笑)

ネットの中でも、過去を勉強して現在を考えるという人々より、最近の流れにとってつけたヒロイズムと国家感に酔う傾向が増えたと感じる。

先日のニュースステーションでは候補者4人(だけ)を出演させ、各問題点について発言する時間を与えられ、その番組内であるていど意見を出していた。私は東京都民ではないので、選挙権はない。この「いつもの都知事選劇」は第三者として傍観者となった。

3年前と口調の変わらない人がいた。

放射能で人は死んでいない、放射能は安全、この発言を洗脳された人形のように、口元はあごの筋肉が硬直した不自然な表情でその安全神話+「自分の知ってる学者が安全といっているから安全」という、他の国でもここまで自分の発言は己の考えに基づいていない発言をする立候補者は少ないだろう。まさに軍国主義者の流れをそのまましょっている人間の発想である。

とある歌手のSNS上のコメント、「正義感のある人に うんたらかんたら」、あれれ、その正義感とはなにか。(その歌手は誰とは明言していない)。

その歌手のファンで、返答を書いていた多くが、とある「神」応援者だった。本当か?正気か?福島出身で福島へ現実的で具体的な援助もせず、いきなり東京救世主なの?

。。。  過去からの深い人脈とコネと根回しと役人贔屓、利権、この渦の中で巨大化した都市の行政を「本気で」変えるならば、斬新な人物の大きなバックアップが必 要である。が、今の日本に付いている過去からの巣が恐ろしいほど奥深くに創られている状態のようだ。今回受かってきたM氏も、またスキャンダルに火がつい て尻にやけどして、再選挙の流れだろう。選挙&新知事誕生自体が、日本の経済の一部になってるのは否定できない。(悲しいかな、悪循環はらせん状に続い て~落下~してゆくようだ)

ヒロイズムを見出したいがゆえ、正義感を売りにして、人気をとる。結構なことだが、この流れは非常に危険である。しかし危険ではないと思う人も多いので、これはあくまでも私個人の考えであるが。

この「ほ安全教」を信じてしまえば非常に楽である。幸せにこの先を生きていけるだろう。絶対とまらない原子力産業とそのウラを知るよしもなく、ただ、目先の経済と So-Called-Safety(安全とか言われるその状態)を信じ続けて、この先みんなで頑張るんだ、と幸せに生きていくのだろう。

そう思える人をうらやましく思う。 彼ら彼女らの現実はその中での現実。現実であることに変わりない。どんなまやかしの弁論を聞かされても、その矛盾点を突こうとしない。プラスだらけの思考である。あぁ幸せだ。旗揚げてレッツゴーだ。

さて、表向き、その人物が、国民(このときは一応都民向き)へ、そのような台本を読んだ後で、そのウラの世界では間逆のことをいっている、いっていた、ということがあったら、その信ずるものたちはどのように思うだろうか?まぁ、私の知ったことではない。むしろ棲み分けして関わりたくもない。

原発の再稼動について、国民がその是非を語り合っている水面下で、とっくにシナリオ(ゆえに結果も出ている)どおりに物事をすすめている大きな組織があったとしたら、どう思う?私たち一般人は知らず、まったく違う国の人間がお茶を飲みながらそのカラクリをTVドラマの内容を話すように話しているような現実があったら、どうする?

 

私はここ数年、多面的に話を聞き、考え、そして最終的に、、、黙ってしまった。

書きたいことはたくさんあった。しかし、その気力はなくなってしまった。

なぜか、、、?

知らないほうが幸せなこともある。

あれ、さっき似たようなフレーズ書いたかな?笑

 

 


緑色の悲劇(転記)

2014-02-14 17:05:40 | NEWSロギー

増え続ける汚染水、緑色に光る…決定打なく苦闘

読売新聞 2月13日(木)11時4分配信

 

4号機原子炉建屋の地下室にたまった汚染水(12日午後、福島第一原発で)=関口寛人撮影

 読売新聞取材団が12日に入った東京電力福島第一原子力発電所。

 原発事故から来月で3年となる現場では、4号機から使用済み核燃料の回収が進む一方、増え続ける汚染水対策では、決定打を打ち出せない厳しい状況が続いていた。

 今回の取材では、4号機の原子炉格納容器の内部のほか、汚染水がたまる建屋の地下にも初めて入った。地下では、格納容器の一部である「圧力抑制室」の上 の足場を歩き、ドーナツ形の抑制室を外から一周した。真っ暗闇の中、懐中電灯で足元を照らすと、2~3メートル下で、濁った汚染水が緑色に光っていた。

 4号機は事故当時、運転を停止して、定期検査中だった。このため、炉心溶融が起きた1~3号機に比べると、建屋内の放射線量は低い。だが、地下には、配 管・ケーブル用のトンネルがつながる3号機から、常に汚染水が地下水とともに流れ込んでいる。付近の線量は1時間あたり10~12マイクロ・シーベルト で、一般人の年間被曝(ひばく)上限(1ミリ・シーベルト)に約4日間で達する水準だった。

最終更新:2月13日(木)11時4分