休暇中は近くの公園にも行きました。
その日は鳥影は薄く、あまり多くは見られませんでした。
身近な小鳥を少しだけ。
鳴き声の聞こえる方を見たら、
カップルらしきスズメが、公園の施設の壁にある通気口?の上に
寄り添うように止まっていました。
オスとメスなのかどうかわかりませんが、
とてもかわいらしく、微笑ましい。
遠くから、驚かせないようにして見守りました。
中には巣材のようなものが見えますね。
やはりカップルなのでしょうか。
少しの間観察してから、その場を離れました。
そしたら、そのうちの1羽が下に降りて来ました。
まだ雪が残る公園の中からでも巣材集めは簡単のようです。
枯れた葉や草、時には人工物まで探してきて、
しっかりした巣を作るのは得意です。
スズメは地域によっては減っていると聞きますが、
少なくともこの公園内にはたくさんのスズメたちがいるので、
繁殖も盛んで、むしろ増加傾向にありそうです。
でも、ノスリもパトロールしているので、
スズメたちも警戒を怠りません。
公園内には、いつもどこかの木にノスリの巣があって、
こちらも繁殖しています。
鳥たちはみんな、繁殖のために生きているようなものですね。
4月も半ばになるとスズメを初め、
いろんな鳥の親子が見られるのが楽しみです。
***
プラタナスの実がたくさん落ちています。
3羽のアカゲラのバトルを見ました。
いつもの鳴き声と違って、ギャー、ギャーと
けたたましい声でした。
同じ個体です。
こちらは別の個体。メスかも。
もしかするとメスを巡って、オス同士の争いだったかもしれません。
この時期の「野鳥あるある」ですね。
マガンの北帰行。
もうほとんど空にも見られなくなってきました。
たまに数羽の群れを空に見かける事はありますが、
白鳥でさえも、随分少なくなりました。
あちらの地で産卵・子育てして、
家族そろってまた日本に来てほしいですね。